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器量
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うつわ
ふりがな文庫
“
器量
(
うつわ
)” の例文
それも
悪
(
わる
)
いとは
申
(
もう
)
さぬが、しかし一
升
(
しょう
)
の
桝
(
ます
)
には一
升
(
しょう
)
の
分量
(
ぶんりょう
)
しか
入
(
はい
)
らぬ
道理
(
どうり
)
で、そなたの
器量
(
うつわ
)
が
大
(
おお
)
きくならぬ
限
(
かぎ
)
り、いかにあせってもすべてが
腑
(
ふ
)
に
落
(
お
)
ちるという
訳
(
わけ
)
には
参
(
まい
)
らぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
九女八は、
襟白粉
(
えりおしろい
)
の
刷毛
(
はけ
)
を、手伝いに来てくれた、鏡のなかにうつる静枝にいった。根岸の家にも一緒にいる内弟子の静枝は、他のものとちがって並々の
器量
(
うつわ
)
でないことを知っているので
市川九女八
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“器量”で始まる語句
器量人
器量好
器量哉
器量望
器量統
器量者
器量次第