トップ
>
弓勢
ふりがな文庫
“弓勢”の読み方と例文
読み方
割合
ゆんぜい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆんぜい
(逆引き)
(この人に、信長ほどな
器量
(
きりょう
)
があるかどうか。ここまでは意外な神速と才腕を見せて来たが、この辺が精いッぱいな
弓勢
(
ゆんぜい
)
ではないか)
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大王猿猴の勧めに依って弓を引いて敵に向いたもうに、
弓勢
(
ゆんぜい
)
人に
勝
(
すぐ
)
れて
臂
(
ひじ
)
背中
(
はいちゅう
)
に廻る。敵、大王の弓勢を見て
箭
(
や
)
を放たざる先に
遁
(
のが
)
れぬ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
七本目とつづいて三本は途方もないところへ
逸
(
そ
)
れ飛んで、八本目にようやく的中、九本目十本目は、
弓勢
(
ゆんぜい
)
弱ったか、へなへなと地を這いながら
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
弓勢(ゆんぜい)の例文をもっと
(23作品)
見る
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“弓”で始まる語句
弓
弓弦
弓箭
弓矢
弓形
弓削
弓張
弓張提灯
弓杖
弓場
“弓勢”のふりがなが多い著者
高山樗牛
吉川英治
佐々木味津三
南方熊楠
国枝史郎
中里介山
楠山正雄
芥川竜之介