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自身
ふりがな文庫
“自身”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じしん
68.3%
おのれ
10.0%
みづから
8.3%
みずから
5.0%
じぶん
3.3%
じみ
1.7%
てずから
1.7%
ジシン
1.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じしん
(逆引き)
通常
(
つうじょう
)
の
人間
(
にんげん
)
は、いいことも、
悪
(
わる
)
いことも
皆
(
みな
)
身外
(
しんがい
)
から
求
(
もと
)
めます。
即
(
すなわ
)
ち
馬車
(
ばしゃ
)
だとか、
書斎
(
しょさい
)
だとかと、しかし
思想家
(
しそうか
)
は
自身
(
じしん
)
に
求
(
もと
)
めるのです。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
自身(じしん)の例文をもっと
(41作品)
見る
おのれ
(逆引き)
ほとばしる血をものともせず、傷口から片手さし入れて、
腸
(
はらわた
)
ムズと引きちぎるや、頼春の顔めがけて投げつけ、
自身
(
おのれ
)
は仆れて息絶えた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
自身(おのれ)の例文をもっと
(6作品)
見る
みづから
(逆引き)
自身
(
みづから
)
食客の
糶
(
せり
)
賣したりとて、誰れかは正氣に聞くべき何處にも狂氣あつかひ情なく、さる處にて乞食とあやまたれし時、御臺處に呼こまれて一飯の御馳走下しおかれしを
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
自身(みづから)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
みずから
(逆引き)
「ワッハッハッハッこりゃ面白い!
他人
(
ひと
)
に刎ねられるまでもない。
自身
(
みずから
)
出品しないまでよ。……何を苦しんで何を描こうぞ。
盲目
(
めくら
)
千人の世の中に
自身
(
みずから
)
出品しないまでよ!」
北斎と幽霊
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
自身(みずから)の例文をもっと
(3作品)
見る
じぶん
(逆引き)
此
(
こ
)
の
流
(
ながれ
)
と一
所
(
しよ
)
に
私
(
わたし
)
の
傍
(
そば
)
においでなさいといふてくれるし、まだ/\
其
(
それ
)
ばかりでは
自身
(
じぶん
)
に
魔
(
ま
)
が
魅
(
さ
)
したやうぢやけれども、こゝに
我身
(
わがみ
)
で
我身
(
わがみ
)
に
言訳
(
いひわけ
)
が
出来
(
でき
)
るといふのは、
頻
(
しきり
)
に
婦人
(
をんな
)
が
不便
(
ふびん
)
でならぬ
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
自身(じぶん)の例文をもっと
(2作品)
見る
じみ
(逆引き)
劔
(
つるぎ
)
は流星のように彼の手からはなれて、遠くの川にもぐり込んだ。そして彼
自身
(
じみ
)
は大地をふるわしてドシンと倒れた。その拍子に大きな薔薇の木が押潰され、赤土が煙のように空に舞上った。
サレーダイン公爵の罪業
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
自身(じみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
てずから
(逆引き)
こう言って彼は
風呂
(
かま
)
の前に
端然
(
たんぜん
)
として控えていたが、伝二郎にも、それから丁稚にさえ
自身
(
てずから
)
湯を汲んで薄茶を奨めてくれた。
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
自身(てずから)の例文をもっと
(1作品)
見る
ジシン
(逆引き)
尤、後世のまとい或は馬じるし・
自身
(
ジシン
)
——又、自分・自身たて物・自身さし物・自分さし物などとも言ふ。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
自身(ジシン)の例文をもっと
(1作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“自身”の類義語
自分
自家
自己
自分自身
“自身”で始まる語句
自身番
自身番屋
検索の候補
御自身
自身番
彼自身
自分自身
私自身
女自身
彼女自身
君自身
木自身
教頭自身
“自身”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三島霜川
樋口一葉
浜田青陵
下村千秋
内村鑑三
南部修太郎
アントン・チェーホフ
ギルバート・キース・チェスタートン
水野仙子