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自身
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じぶん
ふりがな文庫
“
自身
(
じぶん
)” の例文
此
(
こ
)
の
流
(
ながれ
)
と一
所
(
しよ
)
に
私
(
わたし
)
の
傍
(
そば
)
においでなさいといふてくれるし、まだ/\
其
(
それ
)
ばかりでは
自身
(
じぶん
)
に
魔
(
ま
)
が
魅
(
さ
)
したやうぢやけれども、こゝに
我身
(
わがみ
)
で
我身
(
わがみ
)
に
言訳
(
いひわけ
)
が
出来
(
でき
)
るといふのは、
頻
(
しきり
)
に
婦人
(
をんな
)
が
不便
(
ふびん
)
でならぬ
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ば
持
(
もつ
)
身
(
み
)
なれば
返
(
かへ
)
つて親に話せし上
否々
(
いや/\
)
夫も
自身
(
じぶん
)
の口から斯々なりとは
言惡
(
いひにく
)
し如何はせんと
取
(
と
)
つ
置
(
おい
)
つ思ひ
廻
(
まは
)
せば廻すほど我身ながらにもどかしく
最早
(
もはや
)
花見に行可く氣もあらねば此方へ歸り
掛
(
かゝ
)
るに和吉は
狼狽
(
あわて
)
て袖を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“自身”で始まる語句
自身番
自身番屋