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不便
ふりがな文庫
“不便”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふびん
78.9%
ふべん
21.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふびん
(逆引き)
憤
(
いきどお
)
りを感じましたが、お手討ちに
遇
(
あ
)
いました忍びの男には却って
不便
(
ふびん
)
を催しましたので、たしかその明くる日のことでござりました。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
と態と
暴々
(
あら/\
)
しいことを云うのも此処の義理を思うからで、腹の中では
不便
(
ふびん
)
とは思いましたが、
拠
(
よんどころ
)
なく政七は妹の手を引いて出てまいる。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
不便(ふびん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ふべん
(逆引き)
十六ではまだ
針
(
はり
)
を
持
(
も
)
たなくつてもいゝといふのはそれは
無理
(
むり
)
ではない。
然
(
しか
)
し
勘次
(
かんじ
)
の
家
(
いへ
)
でおつぎの一
向
(
かう
)
針
(
はり
)
を
知
(
し
)
らぬことは
不便
(
ふべん
)
であつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
私共
(
わたしども
)
今日
(
こんにち
)
の
生活
(
せいかつ
)
から
茶碗
(
ちやわん
)
や
壺
(
つぼ
)
などをなくしてしまつたならば、どれだけ
不便
(
ふべん
)
なことであるかは、
十分
(
じゆうぶん
)
に
想像
(
そう/″\
)
が
出來
(
でき
)
るのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
不便(ふべん)の例文をもっと
(19作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
便
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
“不便”で始まる語句
不便利
検索の候補
御不便
不便利
其便不便
“不便”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡花
谷崎潤一郎
木下杢太郎
南方熊楠
内田魯庵
泉鏡太郎
倉田百三
作者不詳
新渡戸稲造