“不便”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふびん78.9%
ふべん21.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憤(いきどお)りを感じましたが、お手討ちに遇(あ)いました忍びの男には却って不便(ふびん)を催しましたので、たしかその明くる日のことでござりました。
と態と暴々(あら/\)しいことを云うのも此処の義理を思うからで、腹の中では不便(ふびん)とは思いましたが、拠(よんどころ)なく政七は妹の手を引いて出てまいる。
十六ではまだ針(はり)を持(も)たなくつてもいゝといふのはそれは無理(むり)ではない。然(しか)し勘次(かんじ)の家(いへ)でおつぎの一向(かう)針(はり)を知(し)らぬことは不便(ふべん)であつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
私共(わたしども)今日(こんにち)の生活(せいかつ)から茶碗(ちやわん)や壺(つぼ)などをなくしてしまつたならば、どれだけ不便(ふべん)なことであるかは、十分(じゆうぶん)に想像(そう/″\)が出來(でき)るのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)