“拠”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
76.3%
よんどころ9.6%
よんどこ6.3%
よりどころ3.0%
よん0.8%
より0.8%
よりところ0.6%
0.3%
きょ0.3%
たよ0.3%
よっ0.3%
よつ0.3%
よりどこ0.3%
よるところ0.3%
よんど0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠くは六朝時代より近くは前清に至るまでの有名な小説や筆記の類にって、時代をって順々に話していただくことに致しました。
も銀之助はない用事が有ると言つて出て行つて、日暮になつても未だ帰つて来なかつたので、日誌と鍵とは丑松が預つて置いた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
初めは何といっても首を振ってかなかったが、剛情我慢の二葉亭も病には勝てず、散々手古摺らした挙句がろなく納得したので
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
日本国で今はえらいという俗言が一つ出来せし由、しかれば古き喩えはいずれも故実のある事、今様の俗言も何なりとのある事ならん云々
誰にでも翻弄されると、途方に暮れる私だから、どころなく苦笑として黙って了うと、下女は高笑して出て行って了った。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
陽火をうくれば筒の口より一二寸の上に火をなす、こゝを以て火脉の気息のるをるべし。妙法寺村の火も是也。是発明にあらず、古書考得たる所也。
の石につけありしと古書に見えたるをとして、渡唐の 神影を画きへたるなり。
げるが、徳富蘇峰氏の「近世日本国民史」元禄時代中篇
寺坂吉右衛門の逃亡 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
譬えばスナワチというにもの字があり、の字があり、の字があり、便の字があり、ヨルという詞にもの字があり、の字があり、の字があり、の字があり、の字があり
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
と言いは言ったが、腹では本当にりない心持がして来た。
別れたる妻に送る手紙 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
ソコで色々な策士論客忠臣義士が躍気となって、上方の賊軍が出発したから何でもれは富士川で防がなければならぬとか、イヤうでない、箱根の嶮阻二子山の処で賊を鏖殺しにするが
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
唯日本、蕞爾たる孤島にて、(中略)行ふこと能はず。其の亡滅を取ること必せり。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
お富は勢州山田の産故その言ろありと惟わる。婦女不毛の事など長々書き立つるを変に思う人も多かろうが、南洋の諸島に婦女秘処の毛を抜き去り三角形をするとあり。
熊楠いう、これも羵羊や羔子同様多少ある談で、わが邦に鹿角芝などいうい角状の菌あり、熱帯地にはしく産する。
この上は仮設えるべき口実の種も尽て居たが、さればと云って小歌に逢わずには居られず、つるんだ金の手もとで出来るはずはないのでころなく巻紙の皺をべて
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)
「そうです。けれど兵法にも……高キニッテ低キヲ視ルハ勢イスデニ破竹……とありますから」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)