“本拠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんきょ75.0%
ほんきよ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土民たちが、附近の物陰へ隠れ込まないうちに、武蔵は、土塀をこえて、ただ一人、土匪の本拠ほんきょとしている農家の中へはいって行った。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
明智はそこで文代さんの行方ゆくえについて、「人間豹」の本拠ほんきょについて、それを攻撃する手段について、手短かに打ち合わせをすませると、公衆電話を飛び出し、大通りにけつけて
人間豹 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
○さて此事たあいもなき小どものたはむれとのみおもひすぐししに、醒斎せいさい京伝翁が骨董集こつとうしふよみ本拠ほんきよある事を発明はつめいせり。
○さて此事たあいもなき小どものたはむれとのみおもひすぐししに、醒斎せいさい京伝翁が骨董集こつとうしふよみ本拠ほんきよある事を発明はつめいせり。