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趁
ふりがな文庫
“趁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
お
92.0%
はし
4.5%
おもむ
1.1%
さん
1.1%
オ
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お
(逆引き)
遠くは
六朝
(
りくちょう
)
時代より近くは
前清
(
ぜんしん
)
に至るまでの有名な小説や筆記の類に
拠
(
よ
)
って、時代を
趁
(
お
)
って順々に話していただくことに致しました。
中国怪奇小説集:02 開会の辞
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
趁(お)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はし
(逆引き)
『人間はかうして生存して
居
(
ゐ
)
るのだ。かうして現在から現在を
趁
(
はし
)
つて、無意味の
中
(
うち
)
に生れて、生きて、で、そして死んで行くのだ』
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
趁(はし)の例文をもっと
(4作品)
見る
おもむ
(逆引き)
舁
(
かつ
)
ぐの孤児戦場に
趁
(
おもむ
)
く
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
趁(おもむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
さん
(逆引き)
懷中
(
くわいちう
)
に入れし事なれば若し
見咎
(
みとがめ
)
られては
大變
(
たいへん
)
と早々
迯出
(
にげいだ
)
す向ふより火附盜賊改め役
奧田主膳殿
(
おくだしゆぜんどの
)
組
(
くみ
)
の與力同心を二三十人連て此處へ來らるゝ故喜八は夫と見るより一
趁
(
さん
)
に
駈拔
(
かけぬけ
)
んとしけるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
趁(さん)の例文をもっと
(1作品)
見る
オ
(逆引き)
抑
(
ソモ
)
、天下如何ナル愚人ゾ。曹操ガ赤壁ノ大敗ヲ見テ、
亦
(
マタ
)
、ソノ
愚轍
(
グテツ
)
ヲアエテ
趁
(
オ
)
ワントスルトハ。今、天下三分シ、操ハソノ二分ヲ占メ、ナオ、馬ヲ蒼海ニ水飼イ呉会ニ兵ヲ観ンコトヲ望ム。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
趁(オ)の例文をもっと
(1作品)
見る
趁
漢検1級
部首:⾛
12画
“趁”のふりがなが多い著者
室生犀星
吉川英治
蒲原有明
徳冨蘆花
木暮理太郎
作者不詳
谷崎潤一郎
内田魯庵
森鴎外
薄田泣菫