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『八犬伝談余』
ふりがな文庫
『
八犬伝談余
(
はっけんでんだんよ
)
』
一『八犬伝』と私 昔は今ほど忙しくなくて、誰でも多少の閑があったものと見える。いわゆる大衆物はやはり相応に流行して読まれたが、生活が約しかったのと多少の閑があったのとで、買うよりは貸本屋から借りては面白いものは丸写しか抜写しをしたものだ。殊 …
著者
内田魯庵
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
初出
「南総里見八犬伝 下」日本名著全集刊行会、1928(昭和3)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約44分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
塞
(
づま
)
尚
(
した
)
頼
(
さいわ
)
忙
(
あわた
)
帰
(
とつ
)
宛
(
さな
)
倚
(
より
)
斜
(
かたぶ
)
吊
(
ちよう
)
辛
(
づら
)
粘
(
でん
)
悶
(
も
)
失敗
(
やりそこ
)
縛
(
じば
)
沙翁
(
シェイクスピア
)
陥
(
は
)
淋
(
りん
)
叉
(
ふたまた
)
難
(
むず
)
之
(
この
)
明
(
めい
)
厳
(
やか
)
結
(
むすび
)
張
(
ちょう
)
回
(
めぐら
)
鼻梁
(
はなっぱり
)
一顆
(
いつくわ
)
適
(
はま
)
也
(
ま
)
賺
(
あざむ
)
貴
(
たか
)
舅姑
(
きゆうこ
)
何
(
いず
)
竜頭
(
りゆうとう
)
疎
(
そ
)
旁
(
つくり
)
挺
(
ぬき
)
扛
(
ひし
)
懐
(
おも
)
慰
(
い
)
原
(
も
)
飄然
(
ひようぜん
)
一顆
(
いつか
)
頭
(
こうべ
)
須
(
ま
)
輸
(
つく
)
触
(
ふれ
)
蘇生
(
いきかえ
)
翳
(
かす
)
翔
(
た
)
無聊
(
ぶりよう
)
偏
(
へん
)
擒
(
きん
)
思切
(
おもいきり
)
御
(
ぎょ
)
凭
(
より
)
匹儔
(
ひつちゆう
)
梟示
(
きようじ
)
邂逅
(
であ
)
逞
(
たくまし
)
輩
(
はい
)
趁
(
おもむ
)
貶
(
へん
)
行徳
(
ぎょうとこ
)
艸木
(
そうぼく
)
約
(
つま
)
窃
(
ぬす
)
異
(
い
)
此彼
(
これかれ
)
一串
(
いつかん
)
故主
(
こしゆう
)
応
(
まさ
)
得
(
とく
)
強
(
あなが
)
庇
(
かげ
)
川
(
がわ
)
屑
(
いさぎよ
)
寡
(
か
)
宗
(
しゅう
)
委
(
ゆだ
)
好
(
す
)
因
(
ちな
)
嗟
(
さ
)
呉
(
ご
)
口説
(
くどき
)
口前
(
くちさき
)
争
(
いか
)
予譲
(
よじよう
)
危
(
あぶ
)
于
(
ここ
)
出山
(
しゆつざん
)
出
(
い
)
凄
(
すさ
)
一条
(
ひとくだり
)
恨
(
うらみ
)
貪慾
(
たんよく
)
豹皮
(
ひようひ
)
豎子
(
じゆし
)
円
(
まろ
)
誅
(
ちゆう
)