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一顆
ふりがな文庫
“一顆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっか
45.0%
ひとつ
20.0%
ひとつぶ
15.0%
いつか
10.0%
いつくわ
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっか
(逆引き)
その最後の日、死ぬ数時間前に私が持って行ったサンキストのレモンの
一顆
(
いっか
)
を手にした彼女の喜も亦この一筋につながるものであったろう。
智恵子の半生
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
一顆(いっか)の例文をもっと
(9作品)
見る
ひとつ
(逆引き)
その
一顆
(
ひとつ
)
は渋かりき。他の一顆を
味
(
あじわ
)
わむとせしに、真紅の色の黒ずみたる、
台
(
うてな
)
なきは、虫のつけるなり。熟せしものにはあらず、毒なればとて、亡き母棄てさせたまいぬ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一顆(ひとつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひとつぶ
(逆引き)
それは、初夏のイタリーの空よりも
碧
(
あお
)
く、夕空にかかる、この節の金星よりも輝やかしい、名も知れぬ
一顆
(
ひとつぶ
)
の宝石なのです。
呪の金剛石
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
一顆(ひとつぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いつか
(逆引き)
その最後の日、死ぬ数時間前に私が持つて行つたサンキストのレモンの
一顆
(
いつか
)
を手にした彼女の喜も
亦
(
また
)
この一筋につながるものであつたらう。
智恵子抄
(新字旧仮名)
/
高村光太郎
(著)
一顆(いつか)の例文をもっと
(2作品)
見る
いつくわ
(逆引き)
もし
魂
(
たましひ
)
の
拔出
(
ぬけい
)
でたらんか、これ
一顆
(
いつくわ
)
の
碧眞珠
(
へきしんじゆ
)
に、
露草
(
つゆくさ
)
を
鐫
(
ゑ
)
れるなるべし。
此
(
こ
)
の
人
(
ひと
)
もし
仇
(
あだ
)
あらば、
皆
(
みな
)
刃
(
やいば
)
を
取
(
と
)
つて
敵
(
かたき
)
を
討
(
う
)
たん。
靈山
(
れいざん
)
の
氣
(
き
)
、
汽車
(
きしや
)
に
迫
(
せま
)
れり。——
山北
(
やまきた
)
——
山北
(
やまきた
)
——
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一顆(いつくわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
顆
漢検1級
部首:⾴
17画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一顆”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
高村光太郎
梶井基次郎
内田魯庵
高浜虚子
泉鏡花
徳田秋声
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
幸田露伴