“鐫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
45.5%
18.2%
18.2%
せん9.1%
えり4.5%
ちりば4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
教区寺のオルガンの楽鍵ごとにその端に伯家の紋章豕をりあるからと釈いた(今年一月十三日の『ノーツ・エンド・キーリス』三四頁)
それは精巧な刀であったが、一行の文字をってあった。それは胆欲大而心欲小、知欲円而行欲方というのであった。
陸判 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
嘉永それの年にられたる本所絵図をひらきたまはば、土屋佐渡守の屋敷の前に小さく「芥川」と記せるのを見たまふらむ。この「芥川」ぞわがなりける。
臘梅 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
狂歌師としては無論第三流以下であって、笑名の名は狂歌の専門研究家にさえ余り知られていないが、その名は『狂歌』に残ってるそうだ。
嗚呼の筆ととをもて永く磐石につけおかんことを。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
絹の上衣、刺繍のしてあるチヨキ、帯革に金剛石をめた靴、この総ては随分立派で、栄耀に慣れた目をも満足させさうに見える。己の目の火のやうな特別な光も人をふには十分だ。
復讐 (新字旧仮名) / アンリ・ド・レニエ(著)