トップ
>
嘉永
ふりがな文庫
“嘉永”の読み方と例文
読み方
割合
かえい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえい
(逆引き)
わたくしは当年七十八歳で、
嘉永
(
かえい
)
三年
戌歳
(
いぬどし
)
の生れでございますから、これからお話をする
文久
(
ぶんきゅう
)
三年はわたくしが十四の年でございます。
蜘蛛の夢
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
嘉永
(
かえい
)
五年五月はじめの或る日、
駿河
(
するが
)
のくに富士郡大宮村にある浅間神社の社前から、二人の旅装の青年が富士の登山口へと向っていった。
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
抽斎はその
数世
(
すせい
)
の
孫
(
そん
)
で、
文化
(
ぶんか
)
中に生れ、
安政
(
あんせい
)
中に
歿
(
ぼっ
)
した。その徳川
家慶
(
いえよし
)
に謁したのは
嘉永
(
かえい
)
中の事である。墓誌銘は友人
海保漁村
(
かいほぎょそん
)
が
撰
(
えら
)
んだ。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
嘉永(かえい)の例文をもっと
(30作品)
見る
“嘉永”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。弘化の次で、安政の前。1848年2月28日から1854年11月27日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
嘉
漢検準1級
部首:⼝
14画
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
日本の元号
養老
養和
霊亀
長禄
長治
長寛
長和
長保
長久
貞治
貞永
貞応
貞和
貞享
興国
神護景雲
神亀
白雉
治承
永長
...
“嘉永”で始まる語句
嘉永板
嘉永版
検索の候補
永嘉
嘉永板
嘉永版
永嘉寺
“嘉永”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
服部之総
島崎藤村
柳田国男
高村光雲
大隈重信
三遊亭円朝
福沢諭吉
有島武郎
岡本綺堂