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かえい
ふりがな文庫
“かえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嘉永
81.1%
花影
5.4%
花栄
2.7%
佳詠
2.7%
可愛
2.7%
火影
2.7%
賈栄
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嘉永
(逆引き)
嘉永
(
かえい
)
五年五月はじめの或る日、
駿河
(
するが
)
のくに富士郡大宮村にある浅間神社の社前から、二人の旅装の青年が富士の登山口へと向っていった。
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かえい(嘉永)の例文をもっと
(30作品)
見る
花影
(逆引き)
春院
(
しゅんいん
)
いたずらに
更
(
ふ
)
けて、
花影
(
かえい
)
欄
(
おばしま
)
にたけなわなるを、
遅日
(
ちじつ
)
早く尽きんとする
風情
(
ふぜい
)
と見て、
琴
(
こと
)
を
抱
(
いだ
)
いて
恨
(
うら
)
み顔なるは、嫁ぎ
後
(
おく
)
れたる世の常の女の
習
(
ならい
)
なるに、
麈尾
(
ほっす
)
に払う折々の
空音
(
そらね
)
に
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かえい(花影)の例文をもっと
(2作品)
見る
花栄
(逆引き)
「鎮台
大路
(
たいろ
)
へむかって、南側の官邸が、
劉
(
りゅう
)
文官のおうちで、もうすこし先の北側のおやしきが、武官の
花栄
(
かえい
)
閣下のおすまいでございますよ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「第二は、青州
清風寨
(
せいふうさい
)
の
小李広
(
しょうりこう
)
、
花栄
(
かえい
)
。——次には白虎山のご隠居と、そのご兄弟なども頼って行けば、どうにかして下さるとは思われるが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かえい(花栄)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
佳詠
(逆引き)
絵附の性格をよく
掴
(
つか
)
まれた
佳詠
(
かえい
)
だと存じます。
益子の絵土瓶
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
かえい(佳詠)の例文をもっと
(1作品)
見る
可愛
(逆引き)
商人
(
あきゅうど
)
でも職人でも
無
(
ね
)
い
好
(
い
)
い男で、女の方は十九か
廿歳
(
はたち
)
ぐらいで色の白い、髪の毛の
真黒
(
まっくろ
)
な、
眼
(
まなこ
)
が細くって口元の
可愛
(
かえい
)
らしい
美
(
い
)
い女で、
縞縮緬
(
しまちりめん
)
の小袖に
私
(
わし
)
イ見たことの
無
(
ね
)
い
黒
(
くれ
)
え革の羽織を着ていたから
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かえい(可愛)の例文をもっと
(1作品)
見る
火影
(逆引き)
二者の間、既に
是
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
し、
風声鶴唳
(
ふうせいかくれい
)
、人
相
(
あい
)
驚かんと欲し、剣光
火影
(
かえい
)
、世
漸
(
ようや
)
く
将
(
まさ
)
に乱れんとす。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かえい(火影)の例文をもっと
(1作品)
見る
賈栄
(逆引き)
四年正月、燕の
先鋒
(
せんぽう
)
李遠、
徳州
(
とくしゅう
)
の
裨将
(
ひしょう
)
葛進
(
かっしん
)
を
滹沱河
(
こだか
)
に破り、
朱能
(
しゅのう
)
もまた平安の将
賈栄
(
かえい
)
等
(
ら
)
を
衡水
(
こうすい
)
に破りて
之
(
これ
)
を
擒
(
とりこ
)
にす。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かえい(賈栄)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いたい
いと
いとし
おかし
かあ
かあい
かあいく
かあひ
かあゆ
かえぇ