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いたい
ふりがな文庫
“いたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
衣帯
40.0%
可愛
10.0%
可憐
10.0%
幼弱
10.0%
異体
10.0%
遺体
10.0%
遺躰
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衣帯
(逆引き)
董承は、
愕
(
がく
)
として、その面を見つめていたが、吉平の義心を見きわめると、今はこの人につつむ理由もないと、一切の秘事をうちあけた後、
血詔
(
けっしょう
)
の
衣帯
(
いたい
)
をとり出して示した。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いたい(衣帯)の例文をもっと
(4作品)
見る
可愛
(逆引き)
私は元来動物好きで、
就中
(
なかんずく
)
犬は大好だから、近所の犬は大抵
馴染
(
なじみ
)
だ。けれども、
此様
(
こんな
)
繊細
(
かぼそ
)
い
可愛
(
いたい
)
げな声で啼くのは一疋も無い筈だから、不思議に思って、
窃
(
そっ
)
と夜着の中から首を出すと
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
いたい(可愛)の例文をもっと
(1作品)
見る
可憐
(逆引き)
探
(
さぐ
)
ることも
發見
(
みいだ
)
すことも
出來
(
でき
)
ぬ
有樣
(
ありさま
)
——それが
身
(
み
)
の
爲
(
ため
)
にならぬのは
知
(
し
)
れてあれど——
可憐
(
いたい
)
けな
蕾
(
つぼみ
)
の
其
(
その
)
うるはしい
花瓣
(
はなびら
)
が、
風
(
かぜ
)
にも
開
(
ひら
)
かず、
日光
(
ひ
)
にもまだ
照映
(
てりは
)
えぬうちに
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
いたい(可憐)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
幼弱
(逆引き)
が、そのおどおどしている
幼弱
(
いたい
)
けな体に触ると、限りない愛撫の情がおのずから身内に沁みこんで来るのであった。
生さぬ児
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
いたい(幼弱)の例文をもっと
(1作品)
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異体
(逆引き)
蜿蜒
(
ゑんえん
)
として
衣桁
(
いかう
)
に懸る処、恰も
異体
(
いたい
)
にして
奇紋
(
きもん
)
ある一条の長蛇の如く、
繻珍
(
しゆちん
)
、西陣、糸綿、
綾織繻珍
(
あやおりしゆちん
)
、
綾錦
(
あやにしき
)
、
純子
(
どんす
)
、
琥珀
(
こはく
)
、
蝦夷錦
(
えぞにしき
)
、
唐繻子
(
たうじゆす
)
、
和繻子
(
わじゆす
)
、
南京繻子
(
なんきんじゆす
)
、
織姫繻子
(
おりひめじゆす
)
あり
毛繻子
(
けじゆす
)
あり。
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いたい(異体)の例文をもっと
(1作品)
見る
遺体
(逆引き)
杜国
(
とこく
)
亡びてクルーゲル今また
歿
(
ぼっ
)
す。
瑞西
(
すいっつる
)
の山中に肺に
斃
(
たお
)
れたるかれの
遺体
(
いたい
)
は、
故郷
(
ふるさと
)
のかれが妻の側に
葬
(
ほうむ
)
らるべし。英雄の
末路
(
ばつろ
)
、言は
陳腐
(
ちんぷ
)
なれど、事実はつねに新たなり。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
いたい(遺体)の例文をもっと
(1作品)
見る
遺躰
(逆引き)
与田は中老の筆頭で、すぐ小池帯刀に連絡し、北の馬場へいって現場の検視をし、織部の
遺躰
(
いたい
)
を朝田家へ運んだうえ、妻のきい女に
仔細
(
しさい
)
を告げた。
ちくしょう谷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いたい(遺躰)の例文をもっと
(1作品)
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“いたい”の意味
《名詞》
いたい 【板井】
井戸や泉などを板で囲んだもの。
《形容詞》
いたい【痛い】
疼痛を感じる。
精神、心が痛い。比喩的に苦痛を感じる。厳しい。苦しい。
(俗語。「イタい」などとも表記)冗談が上手くいかなかったり、場違いな言動などにより、見苦しい。みっともない。いたいたしい。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いと
いとし
かあい
かわゆ
かわい
かな
おかし
かあ
かあいく
ゐてい