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衣帯
ふりがな文庫
“衣帯”の読み方と例文
旧字:
衣帶
読み方
割合
いたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたい
(逆引き)
官人の、
真前
(
まっさき
)
に
飛退
(
とびの
)
いたのは、
敢
(
あえ
)
て
怯
(
おび
)
えたのであるまい……
衣帯
(
いたい
)
の
濡
(
ぬ
)
れるのを
慎
(
つつし
)
んだためであらう。
雨ばけ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
董承は、
愕
(
がく
)
として、その面を見つめていたが、吉平の義心を見きわめると、今はこの人につつむ理由もないと、一切の秘事をうちあけた後、
血詔
(
けっしょう
)
の
衣帯
(
いたい
)
をとり出して示した。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一刻後の彼は、縄目の死地から
俄
(
にわか
)
にその
家
(
や
)
の客院の客としてあがめられていた。浴室で負傷の箇所には手当をうけ、また
肌着
(
はだぎ
)
や
衣帯
(
いたい
)
なども、すべて新しいのとかえられていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
衣帯(いたい)の例文をもっと
(4作品)
見る
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
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衣
衣服
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衣類
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“衣帯”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花