“衣摺”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きぬず76.7%
きぬずれ23.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“衣摺”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > 小説 物語1.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ふすまの外ではかすかな返事があって、やがてやさしい衣摺きぬずれの音とともに、水々しい背の高い婦人が入って来た。
三人の双生児 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それはきわめて細心に行なっていることであったが、家の中が寝静まった時間には、柔らかな源氏の衣摺きぬずれの音も耳立った。
源氏物語:03 空蝉 (新字新仮名) / 紫式部(著)
支膝つきひざのまま、するすると寄る衣摺きぬずれが、遠くから羽衣の音のちかづくように宗吉の胸に響いた……畳の波に人魚の半身。
売色鴨南蛮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
二人連れでどんどん飛んで行くうちに、パーシウスは、彼のすぐ傍に衣摺きぬずれの音が聞えるような気がしました。