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平常着
ふりがな文庫
“平常着”の読み方と例文
読み方
割合
ふだんぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふだんぎ
(逆引き)
第一、昨夜の曲者は
衣摺
(
きぬず
)
れの音なんかしなかったぜ。百五十石や百八十石の御家人じゃ、
平常着
(
ふだんぎ
)
に羽二重や
綸子
(
りんず
)
を着るはずはない。
銭形平次捕物控:126 辻斬
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
それに八丈の
唐手
(
もろこしで
)
の細いのが一枚入って居ります、あとは
縞縮緬
(
しまちりめん
)
でお裏が宜しゅうございます、お
平常着
(
ふだんぎ
)
に遊ばしても、お下着に遊ばしても
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
佃は
平常着
(
ふだんぎ
)
に着かえ、さも、のうのうしたように自分の机の前の椅子に体をなげ下した。彼は、体中で伸びをしながら、うしろの伸子に云った。
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
平常着(ふだんぎ)の例文をもっと
(46作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“平常”で始まる語句
平常
平常衣
平常服
平常帯
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“平常着”のふりがなが多い著者
杉山萠円
加能作次郎
清水紫琴
上司小剣
三遊亭円朝
中里介山
大倉燁子
竹久夢二
野村胡堂
黒島伝治