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枕頭
ふりがな文庫
“枕頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まくらもと
70.9%
ちんとう
27.9%
まくら
0.6%
まくらべ
0.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まくらもと
(逆引き)
それで、一般に町人の若い者たちは、心掛けの好いものは、
手鍵
(
てかぎ
)
、差し子、
草鞋
(
わらじ
)
、
長提灯
(
ながぢょうちん
)
に
蝋燭
(
ろうそく
)
を添えて
枕頭
(
まくらもと
)
に置いて寝たものです。
幕末維新懐古談:16 その頃の消防夫のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
枕頭(まくらもと)の例文をもっと
(50作品+)
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ちんとう
(逆引き)
父君の死というものも日々
枕頭
(
ちんとう
)
にいて看護してきたあとに至ったことであれば、世の習いとしてあきらめようもあるのであろうが
源氏物語:48 椎が本
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
枕頭(ちんとう)の例文をもっと
(48作品)
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まくら
(逆引き)
眤
(
じつ
)
と松太郎の寝姿を見乍ら、大儀相に
枕頭
(
まくら
)
を廻つて、下駄を穿いたが、その寝姿の哀れに小さく見すぼらしいのがお由の心に
憐愍
(
あはれみ
)
の
情
(
こころ
)
を起させた。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
枕頭(まくら)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
まくらべ
(逆引き)
与里の
枕頭
(
まくらべ
)
にゐた玄也は猫の顔付をツと持ち上げて、余り唐突な激しい意志のために、瞬間クラクラと
仰反
(
のけぞ
)
るやうなハヅミをつけたが
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
枕頭(まくらべ)の例文をもっと
(1作品)
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“枕頭”の意味
《名詞》
枕頭(ちんとう)
枕元。
(出典:Wiktionary)
枕
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
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