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真前
ふりがな文庫
“真前”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞前
読み方
割合
まっさき
38.9%
まんまえ
38.9%
まんまへ
5.6%
まつさき
5.6%
ままえ
5.6%
マサキ
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっさき
(逆引き)
人待石に
憩
(
やす
)
んだ時、道中の慰みに、おのおの一芸を
仕
(
つかまつ
)
ろうと申合す。と、鮹が
真前
(
まっさき
)
にちょろちょろと松の木の
天辺
(
てっぺん
)
へ
這
(
は
)
って、脚をぶらりと
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
真前(まっさき)の例文をもっと
(7作品)
見る
まんまえ
(逆引き)
敏捷
(
すばや
)
い事……
忽
(
たちま
)
ち
雪崩
(
なだ
)
れ込む乗客の
真前
(
まんまえ
)
に大手を振って、ふわふわと入って来たのは、
巾着
(
きんちゃく
)
ひだの青い帽子を
仰向
(
あおむ
)
けに
被
(
かぶ
)
った、
膝切
(
ひざきり
)
の洋服
扮装
(
いでたち
)
の女で
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
真前(まんまえ)の例文をもっと
(7作品)
見る
まんまへ
(逆引き)
丁度美禰子とよし子の
坐
(
すは
)
つてゐる
真前
(
まんまへ
)
の所へ
出
(
で
)
た。低い柵の向側から
首
(
くび
)
を婦人席の
中
(
なか
)
へ
延
(
の
)
ばして、何か云つてゐる。美禰子は立つた。野々宮さんの所迄
歩
(
ある
)
いて行く。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
真前(まんまへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まつさき
(逆引き)
親類
(
しんるゐ
)
の
一人
(
いちにん
)
、インバネスを
着
(
き
)
た
男
(
をとこ
)
が
真前
(
まつさき
)
に
立
(
た
)
つて、
皆
(
みな
)
ぞろ/\と
帰
(
かへ
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
真前(まつさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ままえ
(逆引き)
マメエダレはすなわち
真前
(
ままえ
)
誰
(
だれ
)
である。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
真前(ままえ)の例文をもっと
(1作品)
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マサキ
(逆引き)
大
皇
(
キミ
)
の
醜
(
シコ
)
の御楯といふ物は、
如此
(
カヽ
)
る物ぞと進め。
真前
(
マサキ
)
に——小木捨九郎主に
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
真前(マサキ)の例文をもっと
(1作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
検索の候補
前権少僧都顕真
“真前”のふりがなが多い著者
魯迅
パウル・トーマス・マン
泉鏡花
夏目漱石
佐々木邦
泉鏡太郎
柳田国男
神西清
折口信夫