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花瓣
ふりがな文庫
“花瓣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなびら
61.1%
かべん
22.2%
くわべん
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなびら
(逆引き)
「
好
(
い
)
い
香
(
にほひ
)
ですこと」と三千代は
翻
(
ひる
)
がへる様に
綻
(
ほころ
)
びた大きな
花瓣
(
はなびら
)
を
眺
(
なが
)
めてゐたが、
夫
(
それ
)
から
眼
(
め
)
を
放
(
はな
)
して代助に移した時、ぽうと
頬
(
ほゝ
)
を薄赤くした。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
花瓣(はなびら)の例文をもっと
(11作品)
見る
かべん
(逆引き)
その
蓮華
(
れんげ
)
の
模樣
(
もよう
)
も
中央
(
ちゆうおう
)
の
實
(
み
)
の
方
(
ほう
)
が
非常
(
ひじよう
)
に
大
(
おほ
)
きい
形
(
かたち
)
のものもあり、
花瓣
(
かべん
)
の
恰好
(
かつこう
)
も
大
(
たい
)
そう
美
(
うつく
)
しく、
蔓草
(
つるくさ
)
の
形
(
かたち
)
も
非常
(
ひじよう
)
によく
出來
(
でき
)
、その
彫
(
ほ
)
りかたも
強
(
つよ
)
く
立派
(
りつぱ
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
花瓣(かべん)の例文をもっと
(4作品)
見る
くわべん
(逆引き)
塀から熟した
櫻桃
(
さくらんぼ
)
を取つたり、匂ひを吸ひ込む爲めか、
花瓣
(
くわべん
)
の上の露の玉を賞する爲めか花の塊の方に身を屈めたりしながら、散歩してゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
花瓣(くわべん)の例文をもっと
(3作品)
見る
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
瓣
漢検1級
部首:⽠
20画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車
“花瓣”のふりがなが多い著者
浜田青陵
ライネル・マリア・リルケ
蒲原有明
山村暮鳥
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
上田敏
江戸川乱歩
北原白秋
夏目漱石