“くわべん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
花瓣75.0%
花弁25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしは、花瓣くわべんの夢をみながら目を覚ます。
疲れた胸の裡を 花瓣くわべんが通る。
狭い室内には、大きな二つの椅子と三つの画架、机、絵の具箱、カンヴァス、灰皿、大きな口のかけた壺のなかには、黒いダリヤが花弁くわべんをおとしてゐて、足のふみばもなかった。
秋は淋しい (新字旧仮名) / 素木しづ(著)