“照映”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てりは80.0%
てりか20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(そ)の下襲(したがさ)ねの緋鹿子(ひがのこ)に、足手(あして)の雪(ゆき)が照映(てりは)えて、女(をんな)の膚(はだえ)は朝桜(あさざくら)、白雲(しらくも)の裏(うら)越(こ)す日(ひ)の影(かげ)、血(ち)も通(かよ)ふ、と見(み)る内(うち)に、男(をとこ)の顔(かほ)は蒼(あを)く成(な)つた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
あの姫(ひめ)の美麗(あてやか)さで、輝(かゞや)く燭火(ともしび)が又(また)一段(だん)と輝(かゞや)くわい! 夜(よる)の頬(ほゝ)に照映(てりは)ゆる彼(あ)の姫(ひめ)が風情(ふぜい)は、宛然(さながら)黒人種(エシオツプ)の耳元(みゝもと)に希代(きたい)の寶玉(はうぎょく)が懸(かゝ)ったやう、使(つか)はうには餘(あま)り勿體無(もったいな)く
銀杏返(いちょうがえし)もぐしや/\に、掴(つか)んで束(たば)ねた黒髪に、琴柱形(ことじがた)して、晃々(きらきら)と猶(な)ほ月光に照映(てりか)へる。
光籃 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)