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照々
ふりがな文庫
“照々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てらてら
53.8%
てら/\
23.1%
きらきら
15.4%
てかてか
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てらてら
(逆引き)
日の本の東西にただ二つの市の中を、
徐々
(
しずしず
)
と拾ったのが、たちまち
電
(
いなずま
)
のごとく、
颯
(
さっ
)
と、
照々
(
てらてら
)
とある
円柱
(
まるばしら
)
に影を残して、鳥居際から
衝
(
つ
)
と左へ切れた。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
照々(てらてら)の例文をもっと
(7作品)
見る
てら/\
(逆引き)
月
(
つき
)
が
晃々
(
きら/\
)
と
窓
(
まど
)
を
射
(
い
)
たので、
戞然
(
からり
)
と
玉
(
たま
)
の
函
(
はこ
)
を
開
(
ひら
)
いたやうに、
山々
(
やま/\
)
谷々
(
たに/″\
)
の
錦葉
(
もみぢ
)
の
錦
(
にしき
)
は、
照々
(
てら/\
)
と
輝
(
かゞやき
)
を
帶
(
お
)
びて
颯
(
さつ
)
と
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
に
又
(
また
)
卷絹
(
まきぎぬ
)
を
解擴
(
ときひろ
)
げた。が、
末
(
すゑ
)
は
仄々
(
ほの/″\
)
と
薄
(
うす
)
く
成
(
な
)
り
行
(
ゆ
)
く。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
照々(てら/\)の例文をもっと
(3作品)
見る
きらきら
(逆引き)
お珊は
帯留
(
おびどめ
)
の
黄金
(
きん
)
金具、緑の
照々
(
きらきら
)
と輝く玉を、
烏羽玉
(
うばたま
)
の夜の帯から星を手に取るよ、と自魚の指に外ずして、見得もなく、
友染
(
ゆうぜん
)
を
柔
(
やわらか
)
な膝なりに
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
照々(きらきら)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
てかてか
(逆引き)
雨上りで
照々
(
てかてか
)
と日が射すのに、薄く一面にねんばりした
足許
(
あしもと
)
、
辷
(
すべ
)
って転ばねば
可
(
よ
)
い。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
照々(てかてか)の例文をもっと
(1作品)
見る
照
常用漢字
小4
部首:⽕
13画
々
3画
“照”で始まる語句
照
照覧
照射
照葉
照添
照映
照降町
照返
照準
照日
“照々”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎