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電
ふりがな文庫
“電”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いなずま
48.2%
いなづま
30.1%
いなびかり
13.3%
でん
7.2%
街
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなずま
(逆引き)
見て居ると、其
夥
(
おびただ
)
しい
明光
(
あかり
)
が、さす息引く息であるかの様に
伸
(
の
)
びたり縮んだりする。其明りの中から時々
電
(
いなずま
)
の様な
光
(
ひかり
)
がぴかりと
騰
(
あが
)
る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
電(いなずま)の例文をもっと
(40作品)
見る
いなづま
(逆引き)
不図したら今日締切後に宣告するかも知れぬ、と云ふ疑ひが
電
(
いなづま
)
の様に心を刺した。其顔面には例の
痙攣
(
ひきつけ
)
が起つてピクピク顫へて居た。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
電(いなづま)の例文をもっと
(25作品)
見る
いなびかり
(逆引き)
だって、緋だの、紫だの、暗い
中
(
うち
)
に、
霰
(
あられ
)
に交って——それだと
電
(
いなびかり
)
がしているようだもの……その
蔀
(
しとみ
)
をこんな時に開けると、そりゃ
可恐
(
こわ
)
いぜ。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
電(いなびかり)の例文をもっと
(11作品)
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▼ すべて表示
でん
(逆引き)
このとき、とつじょとして洞内からおどりでた、一
壮漢
(
そうかん
)
がある。その顔はあしゅらのごとく、眼は
厳下
(
がんか
)
の
電
(
でん
)
のごとくかがやいている。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
電(でん)の例文をもっと
(6作品)
見る
街
(逆引き)
電
(
街
)
燈はそれにとけ込んでいる。
情景(秋)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
電(街)の例文をもっと
(1作品)
見る
電
常用漢字
小2
部首:⾬
13画
“電”を含む語句
電鈴
電光
電燈
電気
電灯
電火
電車
電報
電柱
閃電
電球
雷電
無電
無線電信
電閃
毎日電報
電髪
電流
電纜工場
逐電
...
“電”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
魯迅
エドガー・アラン・ポー
泉鏡花
泉鏡太郎
アントン・チェーホフ
国木田独歩
蒲 松齢
土田耕平
中里介山