“電流”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
でんき33.3%
でんりう33.3%
でんりゅう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外の雑音の方が高いのですから……電流でんきが来ているなんて云ったのは嘘の皮です。寝台の下には誰も居りません。御心配なら僕の椅子を取り換えて上げましょう。御覧なさい。
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)
細密さいみつなる機械製圖等きかいせいづとうをもつて説明せつめいしなければとてもわからぬが、この發射管はつしやくわん裝置さうちされたる秘密室ひみつしつには、一面いちめん明鏡めいきやうがあつて、電流でんりう作用さようと、二百三十反射鏡はんしやきやう作用さようとによつて
おじさんは、ラジオの針金はりがねをぎりぎりととしちゃんの磁石じしゃくきました。つぎに、その二ほんせんはし電池でんち端子たんしむすびつけました。すると、電流でんりゅうつうじて、あおい、うつくしいが火花ひばなりはじめました。
白い雲 (新字新仮名) / 小川未明(著)