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個
ふりがな文庫
“個”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こ
72.7%
にん
9.1%
つ
6.8%
この
4.5%
か
2.3%
たり
2.3%
ひと
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
斯く云わば此記録の何たるやは
自
(
おのずか
)
ら明かならん、
個
(
こ
)
は罪人を探り之を追い之と闘い之に勝ち之に敗られなどしたる探偵の実話の一なり。
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
個(こ)の例文をもっと
(32作品)
見る
にん
(逆引き)
大鷲
(
おおとり
)
神社の傍の田甫の
白鷺
(
しらさぎ
)
が、一羽
起
(
た
)
ち二羽起ち三羽立つと、明日の
酉
(
とり
)
の
市
(
まち
)
の売場に新らしく掛けた小屋から二三
個
(
にん
)
の人が現われた。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
個(にん)の例文をもっと
(4作品)
見る
つ
(逆引き)
薄暗い燈火が只一
個
(
つ
)
廊下の一
所
(
ところ
)
に灯っている、そして廊下の左右には
幾個
(
いくつ
)
かの部屋があると見えて扉に付いている白い取手が
茫然
(
ぼんやり
)
と彼の眼に見えた。
人間製造
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
個(つ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
この
(逆引き)
四面
(
しめん
)
皆
(
みな
)
山にて
老樹
(
らうじゆ
)
欝然
(
うつぜん
)
として
翳塞
(
おほひふさぐ
)
の
中
(
なか
)
に
個
(
この
)
美人
(
びじん
)
を見ること
愕然
(
びつくり
)
し、是
狸
(
たぬき
)
にあらずんばかならず狐ならんといひければ、
岩居
(
がんきよ
)
友
(
とも
)
だちと
相顧
(
あひかへりみ
)
、
手
(
て
)
を
拍
(
うつ
)
て
笑
(
わら
)
ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
個(この)の例文をもっと
(2作品)
見る
か
(逆引き)
谷々の寺に
谺
(
こだま
)
する、題目の太鼓、幾
個
(
か
)
寺か。皆この老和尚の
門弟子
(
もんていし
)
だそうである。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
個(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
たり
(逆引き)
引連
(
ひきつれ
)
主人の方に立歸り
主個
(
あるじ
)
夫婦長三郎の前にて
今日
(
けふ
)
奉行所の
容子
(
ようす
)
をば
逐
(
ちく
)
一
演説
(
えんぜつ
)
したる上三
個
(
たり
)
を
呉服
(
ごふく
)
町の親類方へ
預
(
あづけ
)
置
(
おき
)
て歸りたるまで委細のことを述たるに親子はおみつが庄兵衞を
殺
(
ころせ
)
しことを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
個(たり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひと
(逆引き)
シテ
行
(
すす
)
マ
使
(
し
)
ム/門弟誰カ能ク場ヲ
擅
(
ほしいまま
)
ニスルヲ得ルカ/子寿晴潭敵手ト称サルニ/堪フ可ケンヤ我在リテ彼先ンジテ亡ブヲ/ 其三 東京西洛変ジテ窮リ無シ/詩法如今亦混同ス/何処ノ江湖ニカ正派ヲ存スル/鴛城
個
(
ひと
)
リ寺崎翁有リ〕
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
個(ひと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“個”の意味
《名詞》
(コ)ひとつひとつのものや人。個人や個体。
(出典:Wiktionary)
個
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
“個”を含む語句
真個
三個
一個
眞個
六個
幾個
這個
四個
二個
個所
自個
両個
好個
五個
個性
八個
一個々々
個人
七個
十個
...
“個”のふりがなが多い著者
山東京山
黒岩涙香
押川春浪
三島霜川
長谷川伸
堺利彦
徳冨蘆花
江見水蔭
新渡戸稲造
作者不詳