“大鷲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおわし52.6%
おおとり31.6%
おほわし10.5%
おほとり5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろい大鷲(おおわし)は、伊那丸の頭上をはなれず廻っている。砂礫(されき)をとばされ、その翼にあたって、のこる四人も散々(さんざん)になって、気を失(うしな)った。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大鷲(おおとり)神社の傍の田甫の白鷺(しらさぎ)が、一羽起(た)ち二羽起ち三羽立つと、明日の酉(とり)の市(まち)の売場に新らしく掛けた小屋から二三個(にん)の人が現われた。
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
するとまたその後から黒い大きなものが降りて来ますから、いよ/\変だと思つてゐると、それは一羽の大鷲(おほわし)で、鶴をめがけて、追うてくるのだと分りました。
子良の昇天 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
大鷲(おほとり)神社の傍(そば)の田甫の白鷺が、一羽起ち二羽起ち三羽立つと、明日の酉の市の売場に新らしく掛けた小屋から二三個(にん)の人がは見(あら)はれた。
里の今昔 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)