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砂礫
ふりがな文庫
“砂礫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
されき
78.0%
すなつぶて
7.3%
じゃり
4.9%
こいし
2.4%
されい
2.4%
ざり
2.4%
しゃれき
2.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されき
(逆引き)
富士はもう森林や
砂礫
(
されき
)
をかなぐり捨てて熔岩の滑らかな岩盤をむきだしにしている。どす黒い霧で、ゆく先も脚の下もよく解らない。
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
砂礫(されき)の例文をもっと
(32作品)
見る
すなつぶて
(逆引き)
何者とも知れずバラバラと京極方へ
砂礫
(
すなつぶて
)
を飛ばす者があり、矢来を
揺
(
ゆす
)
って罵り返す宮津城下の町人の叫びも凄まじく雑音の中に響いた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
砂礫(すなつぶて)の例文をもっと
(3作品)
見る
じゃり
(逆引き)
一面の
洗
(
あら
)
い
砂礫
(
じゃり
)
を敷きつめたその坂下御門前に行きついたのは、冬の陽の冷たい朝まだきの五ツ前である。
老中の眼鏡
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
砂礫(じゃり)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
こいし
(逆引き)
脇に
砂礫
(
こいし
)
を
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
砂礫(こいし)の例文をもっと
(1作品)
見る
されい
(逆引き)
偃松の上を滑り
砂礫
(
されい
)
の上を包み、うね/\一列を作つて下から登つて來る道者の姿を、その中に隱見させて、絶頂目がけて攻上つて來る。
山岳美観:02 山岳美観
(旧字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
砂礫(されい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ざり
(逆引き)
玉川
砂礫
(
ざり
)
を敷きたる
径
(
こみち
)
ありて、
出外
(
ではづ
)
るれば子爵家の
構内
(
かまへうち
)
にて、
三棟
(
みむね
)
並べる
塗籠
(
ぬりごめ
)
の
背後
(
うしろ
)
に、
桐
(
きり
)
の木高く
植列
(
うゑつら
)
ねたる
下道
(
したみち
)
の清く掃いたるを
行窮
(
ゆきつむ
)
れば、
板塀繞
(
いたべいめぐ
)
らせる
下屋造
(
げやつくり
)
の煙突より
忙
(
せは
)
しげなる
煙
(
けふり
)
立昇りて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
砂礫(ざり)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゃれき
(逆引き)
砂礫
(
しゃれき
)
のみが砂礫を知る。金のみが金を知る。これは悲しい事実だ。偽善者なる私の眼には、自ら教会の中の偽善の分子が見え透いてしまった。こんな事を書き進むのは、
殆
(
ほとん
)
ど私の
堪
(
た
)
え得ないところだ。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
砂礫(しゃれき)の例文をもっと
(1作品)
見る
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
礫
漢検1級
部首:⽯
20画
“砂礫”で始まる語句
砂礫地
検索の候補
砂礫地
“砂礫”のふりがなが多い著者
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
本庄陸男
吉江喬松
小島烏水
吉川英治
南方熊楠
佐々木味津三
林不忘
徳田秋声
山本周五郎