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『不尽の高根』
ふりがな文庫
『
不尽の高根
(
ふじのたかね
)
』
一江戸と東京の富士 帰朝したのは、本年三月であった。横浜の波止場で、家族と友人の出迎えを受け、久しぶりで逢いたい顔に逢ったが、ただ一つ逢えない顔があった。それから暫らくのこと、私の勤務先は、日本橋の三越デパートメントの裏で、日本銀行と向いあ …
著者
小島烏水
ジャンル
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約51分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
来
(
きる
)
暈
(
うん
)
往
(
おう
)
苦
(
ぐる
)
覆
(
かぶ
)
下
(
さが
)
行
(
ゆき
)
詣
(
もうで
)
間
(
あい
)
滅
(
め
)
倒
(
さか
)
畝
(
う
)
潮
(
さ
)
枕
(
ちん
)
朴
(
ぼく
)
荷担
(
にかつ
)
慌
(
あわた
)
室
(
むろ
)
衣
(
き
)
滲
(
に
)
筋違
(
すじか
)
精進
(
しょうじ
)
群
(
むらが
)
擬
(
なぞら
)
掌
(
たなごころ
)
括
(
くる
)
手織
(
たお
)
額
(
ぬか
)
後
(
うしろ
)
透
(
とお
)
均
(
な
)
地衣
(
ちい
)
冠
(
かむ
)
隆
(
りゅう
)
離屋
(
はなれや
)
仮現
(
かげん
)
疎
(
まば
)
献
(
ささ
)
百草
(
ひゃくそう
)
濃
(
こま
)
礎石
(
いしずえ
)
竜
(
たつ
)
浅間
(
せんげん
)
順礼
(
じゅんれい
)
算
(
さん
)
糸垂
(
しだれ
)
毀
(
こぼ
)
素振
(
そぶ
)
棒杭
(
ぼうくい
)
傍
(
かたわら
)
聖
(
きよ
)
暗
(
やみ
)
一石
(
いっこく
)
膝下
(
ひざもと
)
握
(
つか
)
薄紅
(
うすべに
)
蘚苔
(
せんたい
)
凍
(
こご
)
駛
(
は
)
彷徨
(
ほうこう
)
廷
(
の
)
庭苑
(
ていえん
)
見
(
まみ
)
詣
(
もう
)
嶮
(
けん
)
飯盛
(
いいもり
)
小舎
(
ごや
)
転
(
まろ
)
小山
(
おやま
)
小嚢
(
しょうのう
)
哀
(
かな
)
剥
(
む
)
郷
(
ごう
)
辺
(
へん
)
埋
(
う
)
銭瓶
(
ぜにかめ
)
勁
(
けい
)
如
(
し
)
取
(
とり
)
列
(
つら
)
鋪石
(
ほせき
)
初
(
そ
)
精
(
くわ
)
鉋
(
かんな
)
音
(
ね
)
精霊
(
しょうりょう
)
釣鐘
(
つりがね
)
釜無
(
かまなし
)
糸立
(
いとだて
)
約
(
つづ
)
紛雑
(
ふんざつ
)
釘靴
(
くぎぐつ
)
総
(
すべ
)
酒匂
(
さかわ
)
翁
(
おきな
)
露路
(
ろじ
)
羊歯
(
しだ
)
韮崎
(
にらさき
)
麗
(
うるわ
)
釈迦
(
しゃか
)