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銭瓶
ふりがな文庫
“銭瓶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜにがめ
50.0%
ぜにかめ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜにがめ
(逆引き)
なおまた、不心得なやつが、賽銭箱を破ろうとして
銭瓶
(
ぜにがめ
)
の穴に異状のあった節は、すぐに高麗村まで急報いたしてくれるように。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この辺で土着の人が、石神堂の床下を、
銭瓶
(
ぜにがめ
)
の穴とよぶ名にたがわず、多年底なしの賽銭箱から落ちて、雨露のしずくのようにたまっていた金。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銭瓶(ぜにがめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぜにかめ
(逆引き)
常磐橋の方へと渡る
道三
(
どうさん
)
橋、も一つ先の
銭瓶
(
ぜにかめ
)
橋までも、一と目に綜合して見るところから、八つ見橋の名があったそうだが、その屈折した河岸景色を整調するように、遥か西に
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
銭瓶(ぜにかめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
“銭”で始まる語句
銭
銭湯
銭金
銭塘
銭儲
銭糧
銭箱
銭函
銭勘定
銭粮
“銭瓶”のふりがなが多い著者
小島烏水
吉川英治