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銭瓶
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ぜにがめ
ふりがな文庫
“
銭瓶
(
ぜにがめ
)” の例文
なおまた、不心得なやつが、賽銭箱を破ろうとして
銭瓶
(
ぜにがめ
)
の穴に異状のあった節は、すぐに高麗村まで急報いたしてくれるように。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この辺で土着の人が、石神堂の床下を、
銭瓶
(
ぜにがめ
)
の穴とよぶ名にたがわず、多年底なしの賽銭箱から落ちて、雨露のしずくのようにたまっていた金。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さて、おごそかに神財配分の例事をすまして、一同を退散させると、かれらはまた、前の所へ戻って来て、馬春堂を
銭瓶
(
ぜにがめ
)
の穴から救いあげました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
“銭”で始まる語句
銭
銭湯
銭金
銭塘
銭儲
銭糧
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銭粮