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銭塘
ふりがな文庫
“銭塘”の読み方と例文
読み方
割合
せんとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんとう
(逆引き)
銭塘
(
せんとう
)
の
杜子恭
(
としきょう
)
は秘術を知っていた。かつて或る人から瓜を
割
(
さ
)
く刀を借りたので、その持ち主が返してくれと催促すると、彼は答えた。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
南昌
(
なんしょう
)
に
彭徳孚
(
ほうとくふ
)
という秀才があった。色の白い面長な顔をした男であったが、ある時、
銭塘
(
せんとう
)
にいる友人を訪ねて行って、
昭慶寺
(
しょうけいじ
)
という寺へ下宿していた。
荷花公主
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
わたくしは、幼少のとき、父母に早くわかれ、弟の
呉景
(
ごけい
)
と、
銭塘
(
せんとう
)
へ移って暮しているうち、亡き
夫
(
つま
)
の孫堅に嫁したのでした。そして四人の子を生んだ。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銭塘(せんとう)の例文をもっと
(11作品)
見る
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
塘
漢検準1級
部首:⼟
13画
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