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南昌
ふりがな文庫
“南昌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なんしょう
60.0%
なんしやう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんしょう
(逆引き)
南昌
(
なんしょう
)
に
彭徳孚
(
ほうとくふ
)
という秀才があった。色の白い面長な顔をした男であったが、ある時、
銭塘
(
せんとう
)
にいる友人を訪ねて行って、
昭慶寺
(
しょうけいじ
)
という寺へ下宿していた。
荷花公主
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
栄転にはちがいないが、任地の
南昌
(
なんしょう
)
へ行ってみると、ずっと文化は低いし、土地には、新任の太守に服さない勢力が
交錯
(
こうさく
)
しているし——もっと困った問題は
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
南昌(なんしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
なんしやう
(逆引き)
南昌
(
なんしやう
)
、
早池峰
(
はやちね
)
の四峯を繞らして、近くは、月に名のある
鑢山
(
たたらやま
)
、
黄牛
(
あめうし
)
の背に似た岩山、杉の木立の色鮮かな愛宕山を控へ、河鹿鳴くなる中津川の浅瀬に
跨
(
またが
)
り、水音
緩
(
ゆる
)
き北上の流に臨み
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
遠く
岩手
(
いはて
)
、
姫神
(
ひめかみ
)
、
南昌
(
なんしやう
)
、
早池峰
(
はやちね
)
の四峰を
繞
(
めぐ
)
らして、近くは、月に名のある
鑢山
(
たゝらやま
)
、
黄牛
(
あめうし
)
の背に似た
岩山
(
いはやま
)
、杉の木立の色鮮かな
愛宕山
(
あたごやま
)
を控へ、
河鹿
(
かじか
)
鳴くなる中津川の淺瀬に跨り、水音
緩
(
ゆる
)
き北上の流に臨み
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
南昌(なんしやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“南昌(南昌市)”の解説
南昌市(なんしょう/ナンチャン-し、 Nánchāng)は、中華人民共和国江西省の省都である。江西省の省人民政府が設置される江西省の政治・経済の中心。二千二百年の歴史を有し、国家歴史文化名城に指定されている。九江市・景徳鎮市などと共に「環鄱陽湖都市群」を構成している。華中地域では、三番目の大都市となる。
(出典:Wikipedia)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
昌
漢検準1級
部首:⽇
8画
“南”で始まる語句
南
南瓜
南京
南無阿弥陀仏
南無
南風
南蛮
南部
南天
南無三
“南昌”のふりがなが多い著者
石川啄木
幸田露伴
吉川英治
田中貢太郎