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『荷花公主』
ふりがな文庫
『
荷花公主
(
かかこうしゅ
)
』
南昌に彭徳孚という秀才があった。色の白い面長な顔をした男であったが、ある時、銭塘にいる友人を訪ねて行って、昭慶寺という寺へ下宿していた。 その彭は、ある日西湖の縁を歩いていた。それは夏の夕方のことで、水の中では葉を捲いていた蓮の葉に涼しい風 …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
前
(
むこう
)
弁解
(
もうしわけ
)
後退
(
しりごみ
)
心地
(
きもち
)
荷
(
はす
)
細
(
ほっ
)
丹
(
あか
)
識別
(
みわけ
)
児
(
こども
)
舅
(
おじ
)
容
(
さま
)
喫
(
く
)
何人
(
だれ
)
雄黄
(
ゆうおう
)
随
(
つ
)
拱揖
(
れい
)
同時
(
いっしょ
)
前
(
さき
)
厭
(
いと
)
保姆
(
うば
)
袍
(
ほう
)
準備
(
したく
)
瑤池
(
ようち
)
瞠
(
みは
)
碧
(
あお
)
簷
(
のき
)
紫府
(
しふ
)
凭
(
もた
)
結
(
ゆ
)
其所
(
そこ
)
榛莽
(
しんぼう
)
西湖
(
せいこ
)
許婚
(
いいなずけ
)
調
(
ととの
)
侍書
(
じしょ
)
貴君
(
あなた
)
貴郎
(
あなた
)
銭塘
(
せんとう
)
何方
(
どちら
)
何所
(
どこ
)
頭巾
(
ずきん
)
黄岡
(
こうこう
)
弾
(
ひ
)
周囲
(
まわり
)
合徳
(
ごうとく
)
四辺
(
あたり
)
好奇
(
ものずき
)
姪
(
めい
)
婢
(
じょちゅう
)
室
(
へや
)
吃驚
(
びっくり
)
小縁
(
こべり
)
帷
(
とばり
)
強
(
し
)
注
(
つ
)
南昌
(
なんしょう
)
微暗
(
うすぐら
)
南屏
(
なんびょう
)
悶掻
(
もが
)
所夫
(
おっと
)
方
(
かた
)
曾
(
かつ
)
来復
(
らいふく
)
枕頭
(
まくらもと
)
此所
(
ここ
)