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小縁
ふりがな文庫
“小縁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こべり
66.7%
こえん
25.0%
さゝへり
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こべり
(逆引き)
いいかけた終りの一言は、胸に抑えて、すぐ懸命に身づくろいを直し、舟の
小縁
(
こべり
)
に
縋
(
すが
)
りながら、這うように岸へ自分で上がって来た。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小縁(こべり)の例文をもっと
(8作品)
見る
こえん
(逆引き)
向う
前栽
(
せんざい
)
の
小縁
(
こえん
)
の端へ、千鳥と云ふ、其の
腰元
(
こしもと
)
の、濃い
紫
(
むらさき
)
の姿がちらりと見えると、もみぢの中をくる/\と、
鞠
(
まり
)
が乱れて飛んで
行
(
ゆ
)
く。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
小縁(こえん)の例文をもっと
(3作品)
見る
さゝへり
(逆引き)
その上には薔薇の花を隙間なきまで並べたり。この帶の隣には又似寄りたる帶を引きて、その間をば暗紅なる花もて填めたり。これを街の
氈
(
かも
)
の
小縁
(
さゝへり
)
とす。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
小縁(さゝへり)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“小縁”で始まる語句
小縁側
検索の候補
小縁側
“小縁”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
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岡本綺堂