“小縁”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こべり60.0%
こえん30.0%
さゝへり10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“小縁”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
文学 > 中国文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
兼吉は罵るように云いながら、火鉢の小縁こべり煙管きせるをぽんぽんと叩くと、文字春の顔の色は灰のようになった。
半七捕物帳:16 津の国屋 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
いいかけた終りの一言は、胸に抑えて、すぐ懸命に身づくろいを直し、舟の小縁こべりすがりながら、這うように岸へ自分で上がって来た。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あとで、台所からかけて、女中部屋の北窓の小窓の小縁こえんに、行ったり、来たり、出入ではいりするのは、五、六羽、八、九羽、どれが、その親と仔の二羽だかは紛れて知れない。
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
向う前栽せんざい小縁こえんの端へ、千鳥と云ふ、其の腰元こしもとの、濃いむらさきの姿がちらりと見えると、もみぢの中をくる/\と、まりが乱れて飛んでく。
妖魔の辻占 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)