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腰元
ふりがな文庫
“腰元”の読み方と例文
読み方
割合
こしもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こしもと
(逆引き)
向う
前栽
(
せんざい
)
の
小縁
(
こえん
)
の端へ、千鳥と云ふ、其の
腰元
(
こしもと
)
の、濃い
紫
(
むらさき
)
の姿がちらりと見えると、もみぢの中をくる/\と、
鞠
(
まり
)
が乱れて飛んで
行
(
ゆ
)
く。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
王子
兵卒
(
へいそつ
)
や
腰元
(
こしもと
)
に
遇
(
あ
)
った時は、確かに姿が隠れたのですがね。その
証拠
(
しょうこ
)
には誰に遇っても、
咎
(
とが
)
められた事がなかったのですから。
三つの宝
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
……そうして二、三度お逢いした後のある朝、いつも
供
(
とも
)
に連れておいでになる
腰元
(
こしもと
)
がまいりまして、何とも言わずに置いて行った
螺鈿
(
らでん
)
の小箱。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
腰元(こしもと)の例文をもっと
(17作品)
見る
“腰元(
侍女
)”の解説
侍女(じじょ、en: handmaid)は、貴人の側、王族・貴族または上流階級の婦人に個人的に仕えて雑用や身辺の世話をする女性である。小間使いの女、腰元とも言う。
(出典:Wikipedia)
腰
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
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