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こしもと
ふりがな文庫
“こしもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
侍女
71.0%
腰元
18.3%
妼
3.2%
侍婢
2.2%
婢
1.1%
女婢
1.1%
傅女
1.1%
待女
1.1%
腰本
1.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
侍女
(逆引き)
きれいな
侍女
(
こしもと
)
たちが三、四人、
駕籠
(
かご
)
をはなれて腰をかがめた。伴天連——
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
と蚕婆は、もったいらしく、祈祷の
膝
(
ひざ
)
をおこして
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こしもと(侍女)の例文をもっと
(50作品+)
見る
腰元
(逆引き)
王子
兵卒
(
へいそつ
)
や
腰元
(
こしもと
)
に
遇
(
あ
)
った時は、確かに姿が隠れたのですがね。その
証拠
(
しょうこ
)
には誰に遇っても、
咎
(
とが
)
められた事がなかったのですから。
三つの宝
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こしもと(腰元)の例文をもっと
(17作品)
見る
妼
(逆引き)
あのものをお
召
(
め
)
し
遊
(
あそ
)
ばし、
鸚鵡
(
あうむ
)
の
謎
(
なぞ
)
をお
問合
(
とひあ
)
はせなさいましては
如何
(
いかゞ
)
でせうか、と
其
(
そ
)
の
妼
(
こしもと
)
が
陳
(
の
)
べたんです。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こしもと(妼)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
侍婢
(逆引き)
雨に悩める、露に
※
(
うる
)
ほへる、いづれ艶なるおもむきならぬは無し。
緋
(
ひ
)
木瓜
(
ぼけ
)
はこれの
侍婢
(
こしもと
)
なりとかや。あら美しの姫君よ。人を迷ひに誘ふ無くば幸なり。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
こしもと(侍婢)の例文をもっと
(2作品)
見る
婢
(逆引き)
七八人
(
しちはちにん
)
群
(
むらがり
)
飮
(
の
)
むに、
各
(
おの/\
)
妻
(
つま
)
を
帶
(
たい
)
して
並
(
なら
)
び
坐
(
ざ
)
して
睦
(
むつま
)
じきこと
限
(
かぎり
)
なし。
更
(
かう
)
闌
(
た
)
けて
皆
(
みな
)
分
(
わか
)
れ
散
(
ち
)
る
時
(
とき
)
、
令史
(
れいし
)
が
妻
(
つま
)
も
馬
(
うま
)
に
乘
(
の
)
る。
婢
(
こしもと
)
は
又
(
また
)
其
(
その
)
甕
(
かめ
)
に
乘
(
の
)
りけるが
心着
(
こゝろづ
)
いて
叫
(
さけ
)
んで
曰
(
いは
)
く、
甕
(
かめ
)
の
中
(
なか
)
に
人
(
ひと
)
あり。と。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其
(
そ
)
の
夜
(
よ
)
令史
(
れいし
)
、
堂前
(
だうぜん
)
の
幕
(
まく
)
の
中
(
なか
)
に
潛伏
(
せんぷく
)
して
待
(
ま
)
つ。
二更
(
にかう
)
に
至
(
いた
)
りて、
妻
(
つま
)
例
(
れい
)
の
如
(
ごと
)
く
出
(
い
)
でむとして、フト
婢
(
こしもと
)
に
問
(
と
)
うて
曰
(
いは
)
く、
何
(
なに
)
を
以
(
も
)
つて
此
(
こ
)
のあたりに
生
(
いき
)
たる
人
(
ひと
)
の
氣
(
き
)
あるや。これを
我
(
わ
)
が
國
(
くに
)
にては
人臭
(
ひとくさ
)
いぞと
云
(
い
)
ふ
議
(
こと
)
なり。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こしもと(婢)の例文をもっと
(1作品)
見る
女婢
(逆引き)
初更
(
しよかう
)
に
至
(
いた
)
るや、
病
(
や
)
める
妻
(
つま
)
なよやかに
起
(
お
)
きて、
粉黛
(
ふんたい
)
盛粧
(
せいしやう
)
都雅
(
とが
)
を
極
(
きは
)
め、
女婢
(
こしもと
)
をして
件
(
くだん
)
の
駿馬
(
しゆんめ
)
を
引出
(
ひきいだ
)
させ、
鞍
(
くら
)
を
置
(
お
)
きて
階前
(
かいぜん
)
より
飜然
(
ひらり
)
と
乘
(
の
)
る。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
女婢
(
こしもと
)
其
(
そ
)
の
後
(
しりへ
)
に
續
(
つゞ
)
いて、こはいかに、
掃帚
(
はうき
)
に
跨
(
またが
)
り、ハツオウと
云
(
い
)
つて
前後
(
ぜんご
)
して
冉々
(
ぜん/\
)
として
雲
(
くも
)
に
昇
(
のぼ
)
り
去
(
さ
)
つて
姿
(
すがた
)
を
隱
(
かく
)
す。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こしもと(女婢)の例文をもっと
(1作品)
見る
傅女
(逆引き)
聞けば善光寺あたりからさる者の世話で、大隅家の一人娘の
傅女
(
こしもと
)
として雇い入れたものという。……名は
鶴菜
(
つるな
)
どの、左の唇のほとりに
黒子
(
ほくろ
)
がある。そしてどこやらあなたの面ざしにも似かようておる
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こしもと(傅女)の例文をもっと
(1作品)
見る
待女
(逆引き)
「何じゃ、
待女
(
こしもと
)
とは。」
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こしもと(待女)の例文をもっと
(1作品)
見る
腰本
(逆引き)
小侍たち六人が飛び出して来たその鶉席に
傲然
(
ごうぜん
)
と陣取って、
嘲笑
(
あざわら
)
うようにこちらを見眺めていた顔こそは、小芳がまだ曲輪にいた頃、梅甫とたびたび張り合った
腰本
(
こしもと
)
治右
(
じえ
)
衛門なのです。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
こしもと(腰本)の例文をもっと
(1作品)
見る
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