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冉々
ふりがな文庫
“冉々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんぜん
42.9%
ぜん/\
42.9%
せんせん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんぜん
(逆引き)
いわゆるニルヤ
照
(
て
)
りがありカナヤ
望月
(
もちづき
)
が、
冉々
(
ぜんぜん
)
として東の水平を離れて行くのを見て、その行く先になお一つのより
貴
(
とうと
)
い霊地の有ることを認め
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
冉々(ぜんぜん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぜん/\
(逆引き)
嗚呼
(
あゝ
)
天地味ひなきこと久し、花にあこがるゝもの誰ぞ、月に
嘯
(
うそぶ
)
くもの誰ぞ、人世の
冉々
(
ぜん/\
)
として
減毀
(
げんき
)
するを
嗟
(
さ
)
し、
惆
(
ちう
)
として命運の
私
(
わたくし
)
しがたきを慨す。
哀詞序
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
冉々(ぜん/\)の例文をもっと
(3作品)
見る
せんせん
(逆引き)
彼が宮を追ひて
転
(
まろ
)
び落ちたりし谷間の深さは、
正
(
まさ
)
にこの
天辺
(
てつぺん
)
の高きより投じたらんやうに、
冉々
(
せんせん
)
として虚空を
舞下
(
まひくだ
)
る
危惧
(
きぐ
)
の
堪難
(
たへがた
)
かりしを想へるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
冉々(せんせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
冉
漢検1級
部首:⼌
5画
々
3画
“冉”で始まる語句
冉有
冉求
冉伯牛
冉
冉従長
“冉々”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
北村透谷
泉鏡太郎
柳田国男
夏目漱石
泉鏡花
田中貢太郎