トップ
>
ぜん/\
ふりがな文庫
“ぜん/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前々
35.0%
全然
20.0%
冉々
15.0%
漸々
15.0%
漸〻
10.0%
全々
5.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前々
(逆引き)
友「それはお村に惚れているので、
前々
(
ぜん/\
)
から私を
欺
(
だま
)
して百両を三百両にしてお村を取上げ、私は半分死んで居ります」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぜん/\(前々)の例文をもっと
(7作品)
見る
全然
(逆引き)
人生
(
じんせい
)
の
解悟
(
かいご
)
に
向
(
むか
)
つて
居
(
を
)
る
自由
(
じいう
)
なる
深
(
ふか
)
き
思想
(
しさう
)
と、
此
(
こ
)
の
世
(
よ
)
の
愚
(
おろか
)
なる
騷
(
さわぎ
)
に
對
(
たい
)
する
全然
(
ぜん/\
)
の
輕蔑
(
けいべつ
)
、
是
(
こ
)
れ
即
(
すなは
)
ち
人間
(
にんげん
)
の
之
(
こ
)
れ
以上
(
いじやう
)
のものを
未甞
(
いまだかつ
)
て
知
(
し
)
らぬ
最大幸福
(
さいだいかうふく
)
です。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ぜん/\(全然)の例文をもっと
(4作品)
見る
冉々
(逆引き)
女婢
(
こしもと
)
其
(
そ
)
の
後
(
しりへ
)
に
續
(
つゞ
)
いて、こはいかに、
掃帚
(
はうき
)
に
跨
(
またが
)
り、ハツオウと
云
(
い
)
つて
前後
(
ぜんご
)
して
冉々
(
ぜん/\
)
として
雲
(
くも
)
に
昇
(
のぼ
)
り
去
(
さ
)
つて
姿
(
すがた
)
を
隱
(
かく
)
す。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ぜん/\(冉々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
漸々
(逆引き)
吉田老母は洞谷の母であらう。「廿一日。
陰雨
(
いんう
)
。柏子脳痛十八日来
漸々
(
ぜん/\
)
緩和に赴く。」「三十一日。晴。吉田老母今日迄逗留之処、今夕より帰宅。」柏の病は
愈
(
い
)
えたのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ぜん/\(漸々)の例文をもっと
(3作品)
見る
漸〻
(逆引き)
また伎楽を奏して世に珍しき塔供養あるべき筈に支度とり/″\なりし最中、夜半の鐘の音の曇つて
平日
(
つね
)
には似つかず耳にきたなく聞えしがそも/\、
漸〻
(
ぜん/\
)
あやしき風吹き出して
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ぜん/\(漸〻)の例文をもっと
(2作品)
見る
全々
(逆引き)
右眼の視力は
全々
(
ぜん/\
)
なくなってしまい、左の方もかすかな痛みがあって、視力に変りないけれど、至急に右眼を剔出しなければ両眼の明を失うと患者に宣告したのであります。
痴人の復讐
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
ぜん/\(全々)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ぜんぜん
まるまる
やう/\
ぜん/″\
から
からっきし
がらっと
さっぱり
ヤウヤウ
さらり