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まるまる
ふりがな文庫
“まるまる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
円々
55.6%
丸々
11.1%
全然
11.1%
円円
11.1%
丸〻
5.6%
全々
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
円々
(逆引き)
発達した四肢、脂肪づいた体——乳房などは恐ろしく大きいのであろう、帯の上が
円々
(
まるまる
)
と膨らんでいて、つい手を触れたくなりそうである。
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
まるまる(円々)の例文をもっと
(10作品)
見る
丸々
(逆引き)
男は幾分うるさそうに、
丸々
(
まるまる
)
と肥った、
口髭
(
くちひげ
)
の短い、活動家らしい頭を
擡
(
もた
)
げた。
母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
まるまる(丸々)の例文をもっと
(2作品)
見る
全然
(逆引き)
全然
(
まるまる
)
直ぐそれを本当とは思わなかったけれど、女の口に乗って、紙屋治兵衛の小春の「私一人を頼みの
母様
(
ははさま
)
。
南辺
(
みなみへん
)
の賃仕事して裏家住み……」
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
まるまる(全然)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
円円
(逆引き)
そのときはもうシロは奥庭にはいって
円円
(
まるまる
)
とねていた。母は困っていたが、私がああした嘘をつくことをしらなかった。しまいには、出入の大工にたのんで母は放させたが、やっぱり帰って来た。
幼年時代
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
まるまる(円円)の例文をもっと
(2作品)
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丸〻
(逆引き)
発達の好い
丸〻
(
まるまる
)
と
肥
(
ふと
)
った豚のような
濶
(
ひろ
)
い肩の上にシッカリすげ込んだようにして、ヒョロヒョロと風の柳のように室へ入り込んだ大噐氏に
対
(
むか
)
って
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まるまる(丸〻)の例文をもっと
(1作品)
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全々
(逆引き)
私は彼の直覚に
全々
(
まるまる
)
賛成する。今の有田がなぜ活々したものを産めないか。止るべき道を越え、進むべき道を踏みはずしてしまったからといえないだろうか。
北九州の窯
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
まるまる(全々)の例文をもっと
(1作品)
見る
“まるまる”の意味
《名詞》
圏点を二つ以上連ねたもの。
《形容動詞》
すべて。まったく。すっかり。
よく肥えて太っている様子。
《動詞》
丸くなる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まる/\
ぜんぜん
ぜん/\
から
からっきし
がらっと
さっぱり
さつぱり
さらり
すっか