“まる/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丸々75.0%
全然25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以て取續とりつゞきの出來できるやう頼み申度尤も丸々まる/\貴樣の厄介やくかいかけるといふわけには非ず是はいさゝかなれども何ぞ商賣でも初めさせて下されよと後藤は用意よういの金子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
三ヶにち與吉よきちきたな衣物きものてゝ、おつぎも近所きんじよかみうて炊事すゐじときでも餘所行よそゆき半纏はんてんたすきけてはたらいた。勘次かんじは三ヶにちさへ全然まる/\安佚あんいつむさぼつてはなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)