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取續
読み方 | 割合 |
とりつゞ | 66.7% |
とりつゞき | 33.3% |
以て
取續きの
出來樣頼み申度尤も
丸々貴樣の
厄介に
懸ると
云譯には非ず是は
聊かなれども何ぞ商賣でも初めさせて下されよと後藤は
用意の金子を
列座の
方々、いづれも
豫て
御存じの
如く、
某勝手不如意にて、
既に
先年公義より
多分の
拜借いたしたれど、なか/\
其にて
取續かず、
此際家政を
改革して
勝手を
整へ
申さでは、
一家も
終に
危く
候。
一水呑村
先名主惣内
後見九郎兵衞并に
妻深申上奉つり候
當名主九助と申者は私共の
甥に御座候處
數年困窮に付家内相談の上江戸表に奉公
稼ぎに罷出候
右留守中は私共并に九助妻里のみ
取續も相成兼候故右惣内方より
時々合力受漸くに
取續罷在候處五ヶ年目に九助歸村仕つり
留守中妻里惣内と
不義致候と申立
惡名相付私し共親子を