“留守中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
るすちゅう50.0%
るすちう25.0%
るすちゆう12.5%
るゐちう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下宿へ帰って来た俊助(しゅんすけ)は、制服を和服に着換(きかえ)ると、まず青い蓋(かさ)をかけた卓上電燈の光の下で、留守中(るすちゅう)に届いていた郵便へ眼を通した。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ば詫(わび)させ其夜の中に事を濟(すま)せ叔母も名主方へぞ參りける是は傳吉が留守中(るすちう)おはや憑司は不義(ふぎ)なしお梅は昌次郎と密通(みつつう)に及びて居たるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
けれども、それ以上(いじやう)は、弟(おとうと)の將來(しやうらい)の學資(がくし)に就(つい)ても、又(また)自分(じぶん)が叔父(をぢ)に頼(たの)んで、留守中(るすちゆう)に賣(う)り拂(はら)つて貰(もら)つた地所(ぢしよ)家作(かさく)に就(つ)いても、口(くち)を切(き)るのがつい面倒(めんだう)になつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
『留守中(るゐちう)これは失禮(しつれい)でした。妻(さい)が居(ゐ)ませんので、女中(ぢよちう)ばかり‥‥や、つまらん物(もの)を差上(さしあ)げて恐縮(きようしゆく)しました』と花竦薑(はならつきやう)を下目(しため)で見(み)る。