“差上”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さしあ84.2%
さしあげ10.5%
さしのぼ5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“差上”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸9.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そういってかれは、手のむちで人形を二、三たたいてみせました。それからむち差上さしあげていいました。
人形使い (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
御承知ごしようちとほりの貧乏葬式びんばふどむらひでげすから、恐入おそれいりましたがなに差上さしあげませぬ
黄金餅 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
「だって、あの男に及第が出来ますものかね。考えて御覧な。——もし及第なすったら藤尾を差上さしあげましょうと約束したって大丈夫だよ」
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
大「何はなくとも折角の御入来ごじゅうらいもとより斯様な茅屋ぼうおくなれば別に差上さしあげるようなお下物さかなもありませんが、一寸ちょっと詰らん支度を申し付けて置きましたから、一口上ってお帰りを」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
と是からあかりを増し折から月が皎々こう/\差上さしのぼりまして、前の泉水へ映じ、白萩しろはぎは露を含んで月の光りできら/\いたしてる中へあかりを置きまして
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)