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差上
ふりがな文庫
“差上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さしあ
77.8%
さしあげ
14.8%
さしあぐ
3.7%
さしのぼ
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしあ
(逆引き)
『
留守中
(
るゐちう
)
これは
失禮
(
しつれい
)
でした。
妻
(
さい
)
が
居
(
ゐ
)
ませんので、
女中
(
ぢよちう
)
ばかり‥‥や、つまらん
物
(
もの
)
を
差上
(
さしあ
)
げて
恐縮
(
きようしゆく
)
しました』と
花竦薑
(
はならつきやう
)
を
下目
(
しため
)
で
見
(
み
)
る。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
差上(さしあ)の例文をもっと
(21作品)
見る
さしあげ
(逆引き)
「だって、
彼
(
あの
)
男に及第が出来ますものかね。考えて御覧な。——もし及第なすったら藤尾を
差上
(
さしあげ
)
ましょうと約束したって大丈夫だよ」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
差上(さしあげ)の例文をもっと
(4作品)
見る
さしあぐ
(逆引き)
受取將軍家へ
差上
(
さしあぐ
)
る御
直
(
ぢき
)
に
御覽
(
ごらん
)
あるに當時天一坊と名乘候者は
元
(
もと
)
九州
浪人
(
らうにん
)
原田
嘉傳次
(
かでんじ
)
の悴にて
幼名
(
えうみやう
)
玉之助と
呼
(
よび
)
幼年にて兩親に別れ平野村の
山伏
(
やまぶし
)
感應院の弟子となり
寶澤
(
はうたく
)
と
改名
(
かいめい
)
し十二歳にしてお三婆を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
差上(さしあぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
さしのぼ
(逆引き)
と是から
灯
(
あかり
)
を増し折から月が
皎々
(
こう/\
)
と
差上
(
さしのぼ
)
りまして、前の泉水へ映じ、
白萩
(
しろはぎ
)
は露を含んで月の光りできら/\いたして
居
(
お
)
る中へ
灯
(
あかり
)
を置きまして、
此方
(
こちら
)
には芸者が並んで居りますから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
差上(さしのぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“差上”で始まる語句
差上候
差上度
差上申
差上申候
検索の候補
差上候
差上度
差上申
差上申候
得不差上
上差
出入被差許候上者
“差上”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
三遊亭円朝
与謝野寛
泉鏡太郎
江見水蔭
作者不詳
泉鏡花
北原白秋
国木田独歩
夏目漱石