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着換
ふりがな文庫
“着換”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きか
44.9%
きが
18.4%
きがへ
14.3%
きかへ
8.2%
きがえ
8.2%
きかえ
4.1%
つけか
2.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きか
(逆引き)
彼
(
かれ
)
の
生活
(
せいくわつ
)
は
此
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
くにして
過
(
す
)
ぎ
行
(
ゆ
)
いた。
朝
(
あさ
)
は八
時
(
じ
)
に
起
(
お
)
き、
服
(
ふく
)
を
着換
(
きか
)
へて
茶
(
ちや
)
を
呑
(
の
)
み、
其
(
そ
)
れから
書齋
(
しよさい
)
に
入
(
はひ
)
るか、
或
(
あるひ
)
は
病院
(
びやうゐん
)
に
行
(
ゆ
)
くかである。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
着換(きか)の例文をもっと
(22作品)
見る
きが
(逆引き)
ぼくはいやで仕方なかったので内藤先生が行ってからそっと球根をむしろの中へ
返
(
かえ
)
して、急いで校舎へ入って実習
服
(
ふく
)
を
着換
(
きが
)
えてうちに帰った。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
着換(きが)の例文をもっと
(9作品)
見る
きがへ
(逆引き)
十手や捕繩を神田の家に殘して、道中差一本に、
着換
(
きがへ
)
の
袷
(
あはせ
)
が一枚、出來るだけ野暮な堅氣に作つた、一人旅の氣樂さはまた格別でした。
銭形平次捕物控:082 お局お六
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
着換(きがへ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
きかへ
(逆引き)
「お二人とも寢卷でした、——お萬さんなどはひどく取亂して居たので、氣が付いてあわてて隣の部屋へ歸つてお
着換
(
きかへ
)
したやうです」
銭形平次捕物控:187 二人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
着換(きかへ)の例文をもっと
(4作品)
見る
きがえ
(逆引き)
あんな派手な
妓
(
こ
)
が
落籍祝
(
ひきいわい
)
どころじゃありません、
貴郎
(
あなた
)
、
着換
(
きがえ
)
も無くしてまで、借金の方をつけて、
夜遁
(
よに
)
げをするようにして
落籍
(
ひい
)
たんですもの。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
着換(きがえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
きかえ
(逆引き)
下宿へ帰って来た
俊助
(
しゅんすけ
)
は、制服を和服に
着換
(
きかえ
)
ると、まず青い
蓋
(
かさ
)
をかけた卓上電燈の光の下で、
留守中
(
るすちゅう
)
に届いていた郵便へ眼を通した。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
着換(きかえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
つけか
(逆引き)
(へッ、へッ。)と、先はお役人様でがさ、お世辞
笑
(
わらい
)
をしたばかりで、こちらも肩で捻向く
面
(
つら
)
だ、
道陸神
(
どうろくじん
)
の首を
着換
(
つけか
)
えたという形だてね。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
着換(つけか)の例文をもっと
(1作品)
見る
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
換
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“着換”で始まる語句
着換場
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“着換”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
沖野岩三郎
アントン・チェーホフ
泉鏡花
三遊亭円朝
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堀辰雄