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きか
ふりがな文庫
“
着換
(
きか
)” の例文
彼
(
かれ
)
の
生活
(
せいくわつ
)
は
此
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
くにして
過
(
す
)
ぎ
行
(
ゆ
)
いた。
朝
(
あさ
)
は八
時
(
じ
)
に
起
(
お
)
き、
服
(
ふく
)
を
着換
(
きか
)
へて
茶
(
ちや
)
を
呑
(
の
)
み、
其
(
そ
)
れから
書齋
(
しよさい
)
に
入
(
はひ
)
るか、
或
(
あるひ
)
は
病院
(
びやうゐん
)
に
行
(
ゆ
)
くかである。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
温泉
(
をんせん
)
に
行
(
ゆ
)
かうとして、
菊屋
(
きくや
)
の
廣袖
(
どてら
)
に
着換
(
きか
)
へるに
附
(
つ
)
けても、
途中
(
とちう
)
の
胴震
(
どうぶる
)
ひの
留
(
と
)
まらなかつたまで、
彼
(
かれ
)
は
少
(
すく
)
なからず
怯
(
おびや
)
かされたのである。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私は寝間着のまま一度庭のなかへ出てみたが、それから再び部屋に帰り、そしてフラノの散歩服に
着換
(
きか
)
えながら、早朝の戸外へと出て行った。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
一人
(
ひとり
)
で
着物
(
きもの
)
を
着換
(
きか
)
えたが、
脱
(
ぬ
)
ぎ
捨
(
す
)
てた
洋服
(
やうふく
)
も、
人手
(
ひとで
)
を
借
(
か
)
りずに
自分
(
じぶん
)
で
疊
(
たゝ
)
んで、
押入
(
おしいれ
)
に
仕舞
(
しま
)
つた。それから
火鉢
(
ひばち
)
へ
火
(
ひ
)
を
繼
(
つ
)
いで、
湯
(
ゆ
)
を
沸
(
わ
)
かす
用意
(
ようい
)
をした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「いえ、一昨日の晩歸つて來た時、あんまりひどい樣子をしてゐるので、
着換
(
きか
)
へさせました」
銭形平次捕物控:140 五つの命
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
衣装
(
いしょう
)
を
脱
(
ぬ
)
がせて、
襦袢
(
じゅばん
)
を
脱
(
ぬ
)
がせて、
屏風
(
びょうぶ
)
のかげへ
這入
(
はい
)
ったおせんは、
素速
(
すばや
)
くおのが
着物
(
きもの
)
と
着換
(
きか
)
えた。と、この
時
(
とき
)
格子戸
(
こうしど
)
の
外
(
そと
)
から
降
(
ふ
)
って
湧
(
わ
)
いたように、
男
(
おとこ
)
の
声
(
こえ
)
が
大
(
おお
)
きく
聞
(
きこ
)
えた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
私は乳母が
衣服
(
きもの
)
を
着換
(
きか
)
えさせようとするのも聞かず、人々の声する方に馳け付けたが、
上框
(
あがりがまち
)
に
懐手
(
ふところで
)
して
後向
(
うしろむ
)
きに立って居られる母親の姿を見ると、私は何がなしに悲しい、嬉しい気がして
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
この役者達は、普通の服裝に
着換
(
きか
)
へるのに大分間をとつて、再び食堂に這入つて來た。ロチスター氏は、イングラム孃の手をとつて、連れて這入つて來た。彼女は、彼の
演技
(
えんぎ
)
を
褒
(
ほ
)
めてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
そしてまた自分がこの人の
家内
(
かない
)
であり、半身であると無意識的に感じると同時に、
吾
(
わ
)
が身が夫の身のまわりに
附
(
つ
)
いてまわって夫を
扱
(
あつか
)
い、衣類を
着換
(
きか
)
えさせてやったり、
坐
(
ざ
)
を定めさせてやったり
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
彼
(
かれ
)
の
生活
(
せいかつ
)
はかくの
如
(
ごと
)
くにして
過
(
す
)
ぎ
行
(
ゆ
)
いた。
朝
(
あさ
)
は八
時
(
じ
)
に
起
(
お
)
き、
服
(
ふく
)
を
着換
(
きか
)
えて
茶
(
ちゃ
)
を
呑
(
の
)
み、それから
書斎
(
しょさい
)
に
入
(
はい
)
るか、
或
(
あるい
)
は
病院
(
びょういん
)
に
行
(
ゆ
)
くかである。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
寝る時、
着換
(
きか
)
へて、と
謂
(
い
)
つて、
女
(
むすめ
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
と、
紅
(
あか
)
い
扱帯
(
しごき
)
をくれたけれども、
角兵衛獅子
(
かくべえじし
)
の
母衣
(
ほろ
)
ではなし、
母様
(
おっかさん
)
のいひつけ通り、帯を
〆
(
し
)
めたまゝで横になつた。
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
芭蕉布
(
ばしょうふ
)
の
襖
(
ふすま
)
を開けると、押入の上段は夜具、下には
柳行李
(
やなぎこうり
)
が見える。小野さんは行李の上に畳んである
背広
(
せびろ
)
を出して手早く
着換
(
きか
)
え終る。帽子は壁に
主
(
ぬし
)
を待つ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
母は縁側に出ている私を見ると、着物を手ばやく
着換
(
きか
)
えさせ、「あぶないから、あんまり水のそばに行くんじゃないよ」と言ったきりで、すぐ又向うへ行って、忙しそうに皆を
指図
(
さしず
)
していた。
幼年時代
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
「着物を
着換
(
きか
)
へなくてはいけませんの?」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
「寢間着に
着換
(
きか
)
へた樣子もない」
銭形平次捕物控:301 宝掘りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
一
言
(
ごん
)
も
言
(
い
)
はずに
彼
(
かれ
)
はニキタの
示
(
しめ
)
した
寐臺
(
ねだい
)
に
移
(
うつ
)
り、ニキタが
立
(
た
)
つて
待
(
ま
)
つてゐるので、
直
(
す
)
ぐに
着
(
き
)
てゐた
服
(
ふく
)
をすツぽりと
脱
(
ぬ
)
ぎ
棄
(
す
)
て、
病院服
(
びやうゐんふく
)
に
着換
(
きか
)
へて
了
(
しま
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
内へ帰ると早速、
夕餉
(
ゆうげ
)
を
済
(
すま
)
し、
一寸
(
ちょいと
)
着換
(
きか
)
へ、糸、犬、
錨
(
いかり
)
、などを書いた、
読本
(
どくほん
)
を一冊、
草紙
(
そうし
)
のやうに
引提
(
ひっさ
)
げて、
母様
(
おっかさん
)
に、帯の
結目
(
むすびめ
)
を
丁
(
トン
)
と
叩
(
たた
)
かれると、
直
(
すぐ
)
に
戸外
(
おもて
)
へ。
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
壜
(
びん
)
を
持
(
も
)
つた
儘
(
まゝ
)
、
立
(
た
)
つて
室
(
へや
)
の
四隅
(
よすみ
)
へ
行
(
い
)
つて、そこに一二滴づゝ
振
(
ふ
)
りかけた。
斯様
(
かやう
)
に
打
(
う
)
ち
興
(
きよう
)
じた
後
(
あと
)
、
白地
(
しろぢ
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
に
着換
(
きか
)
えて、
新
(
あた
)
らしい小
掻巻
(
かいまき
)
の
下
(
した
)
に
安
(
やすら
)
かな
手足
(
てあし
)
を
横
(
よこ
)
たへた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一
言
(
ごん
)
も
言
(
い
)
わずに
彼
(
かれ
)
はニキタの
示
(
しめ
)
した
寐台
(
ねだい
)
に
移
(
うつ
)
り、ニキタが
立
(
た
)
って
待
(
ま
)
っているので、
直
(
す
)
ぐに
着
(
き
)
ていた
服
(
ふく
)
をすッぽりと
脱
(
ぬ
)
ぎ
棄
(
す
)
て、
病院服
(
びょういんふく
)
に
着換
(
きか
)
えてしまった。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
髮
(
かみ
)
も
結
(
ゆ
)
つたらうし
衣服
(
きもの
)
も
着換
(
きか
)
へたらうし、
何
(
なに
)
かと
支度
(
したく
)
をしたらうし、
手荷
(
てに
)
もつを
積
(
つ
)
んで、
車
(
くるま
)
でこゝへ
駈
(
か
)
けつけて、のりおくれて、
雨
(
あめ
)
の
中
(
なか
)
を
歸
(
かへ
)
るのを
思
(
おも
)
ふとあはれである。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
着物
(
きもの
)
でも
着換
(
きか
)
へて、
此方
(
こつち
)
から
平岡
(
ひらをか
)
の
宿
(
やど
)
を
訪
(
たづ
)
ね様かと思つてゐる所へ、折よく
先方
(
むかふ
)
から
遣
(
や
)
つて
来
(
き
)
た。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
それから約四十分程して、老人は
着物
(
きもの
)
を
着換
(
きか
)
えて、
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いて、
俥
(
くるま
)
に
乗
(
の
)
つて、
何処
(
どこ
)
かへ
出
(
で
)
て
行
(
い
)
つた。代助も玄関迄送つて出たが、又引き返して
客間
(
きやくま
)
の戸を開けて
中
(
なか
)
へ
這入
(
はい
)
つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
二人はもう持参の浴衣に
着換
(
きか
)
えていて、お
定
(
きま
)
りの
伊達巻
(
だてまき
)
で、湯殿へ
下
(
お
)
ります、一人が市松で一人が
独鈷
(
とっこ
)
……それも
可
(
い
)
い、……姉の方の脱いだ
明石
(
あかし
)
が、沖合の白波に向いた
欄干
(
てすり
)
に
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
アンドレイ、エヒミチはハヾトフが
自分
(
じぶん
)
を
散歩
(
さんぽ
)
に
誘
(
さそ
)
つて
氣晴
(
きばらし
)
を
爲
(
さ
)
せやうと
云
(
い
)
ふのか、
或
(
あるひ
)
は
又
(
また
)
自分
(
じぶん
)
に
那樣仕事
(
そんなしごと
)
を
授
(
さづ
)
けやうと
云
(
い
)
ふ
意
(
つもり
)
なのかと
考
(
かんが
)
へて、
左
(
と
)
に
右
(
かく
)
服
(
ふく
)
を
着換
(
きか
)
へて
共
(
とも
)
に
通
(
とほり
)
に
出
(
で
)
たのである。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
お辻が
膳
(
ぜん
)
を下げる内に、母親は次の
仏間
(
ぶつま
)
で
着換
(
きか
)
へる様子、
其処
(
そこ
)
に
箪笥
(
たんす
)
やら、鏡台やら。
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
御米
(
およね
)
は
歩
(
ある
)
き/\、
着物
(
きもの
)
を
着換
(
きか
)
える
時
(
とき
)
、
箪笥
(
たんす
)
を
開
(
あ
)
けたら、
思
(
おも
)
はず一
番目
(
ばんめ
)
の
抽出
(
ひきだし
)
の
底
(
そこ
)
に
仕舞
(
しま
)
つてあつた、
新
(
あた
)
らしい
位牌
(
ゐはい
)
に
手
(
て
)
が
觸
(
ふ
)
れた
事
(
こと
)
を
思
(
おも
)
ひつゞけて、とう/\ある
易者
(
えきしや
)
の
門
(
もん
)
を
潛
(
くゞ
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
アンドレイ、エヒミチはハバトフが
自分
(
じぶん
)
を
散歩
(
さんぽ
)
に
誘
(
さそ
)
って
気晴
(
きばらし
)
をさせようと
云
(
い
)
うのか、
或
(
あるい
)
はまた
自分
(
じぶん
)
にそんな
仕事
(
しごと
)
を
授
(
さず
)
けようと
云
(
い
)
う
意
(
つもり
)
なのかと
考
(
かんが
)
えて、とにかく
服
(
ふく
)
を
着換
(
きか
)
えて
共
(
とも
)
に
通
(
とおり
)
に
出
(
で
)
たのである。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
と
糊
(
のり
)
の
新
(
あたら
)
しい
浴衣
(
ゆかた
)
に
着換
(
きか
)
へて——
件
(
くだん
)
の
胴震
(
どうぶる
)
ひをしながら——
廊下
(
らうか
)
へ
出
(
で
)
た。が、する/\と
向
(
むか
)
うへ、
帳場
(
ちやうば
)
の
方
(
はう
)
へ、
遙
(
はるか
)
に
駈
(
か
)
けて
行
(
ゆ
)
く
女中
(
ぢよちう
)
を
見
(
み
)
ながら、
彼
(
かれ
)
は
欄干
(
てすり
)
に
立
(
た
)
つて
猶豫
(
ためら
)
つたのである。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
洋服
(
やうふく
)
に
着換
(
きか
)
える
時
(
とき
)
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
とこの八
畳
(
じょう
)
で応じたのは三十ばかりの品のいい男で、
紺
(
こん
)
の勝った
糸織
(
いとおり
)
の
大名縞
(
だいみょうじま
)
の
袷
(
あわせ
)
に、
浴衣
(
ゆかた
)
を
襲
(
かさ
)
ねたは、今しがた湯から上ったので、それなりではちと
薄
(
うす
)
ら寒し、
着換
(
きか
)
えるも
面倒
(
めんどう
)
なりで
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
時
(
とき
)
に
御新姐
(
ごしんぞ
)
は
日
(
ひ
)
が
短
(
みじか
)
い
時分
(
じぶん
)
の
事
(
こと
)
、
縁
(
えん
)
の
端近
(
はしぢか
)
へ
出
(
で
)
て、
御前
(
ごぜん
)
の
誕生日
(
たんじやうび
)
には
夫
(
をつと
)
が
着換
(
きか
)
へて
出
(
で
)
ようと
云
(
い
)
ふ、
紋服
(
もんぷく
)
を、
又
(
また
)
然
(
さ
)
うでもない、しつけの
絲
(
いと
)
一筋
(
ひとすぢ
)
も
間違
(
まちが
)
はぬやう、
箪笥
(
たんす
)
から
出
(
だ
)
して、
目
(
め
)
を
通
(
とほ
)
して
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
お
聞
(
き
)
き、
島
(
しま
)
へ
着
(
つ
)
くと、
元船
(
もとぶね
)
を
乘棄
(
のりす
)
てて、
魔國
(
まこく
)
とこゝを
覺悟
(
かくご
)
して、
死裝束
(
しにしやうぞく
)
に、
髮
(
かみ
)
を
撫着
(
なでつ
)
け、
衣類
(
いるゐ
)
を
着換
(
きか
)
へ、
羽織
(
はおり
)
を
着
(
き
)
て、
紐
(
ひも
)
を
結
(
むす
)
んで、てん/″\が
一腰
(
ひとこし
)
づゝ
嗜
(
たしな
)
みの
脇差
(
わきざし
)
をさして
上陸
(
あが
)
つたけれど
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
御新造
(
ごしんぞ
)
は
日
(
ひ
)
が
短
(
みじか
)
い
時分
(
じぶん
)
の
事
(
こと
)
、
縁
(
えん
)
の
端近
(
はしぢか
)
へ
出
(
で
)
て、
御前
(
ごぜん
)
が
誕生日
(
たんじやうび
)
には
着換
(
きか
)
へて
出
(
で
)
ようと
云
(
い
)
ふ、
紋服
(
もんぷく
)
を、
又
(
また
)
然
(
さ
)
うでもない、しつけの
絲
(
いと
)
一筋
(
ひとすぢ
)
も
間違
(
まちが
)
ひのないやうに、
箪笥
(
たんす
)
から
出
(
だ
)
して、
目
(
め
)
を
通
(
とほ
)
して
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
元船
(
もとぶね
)
を
乗棄
(
のりす
)
てて、
魔国
(
まこく
)
とこゝを覚悟して、
死装束
(
しにしょうぞく
)
に、髪を
撫着
(
なでつ
)
け、衣類を
着換
(
きか
)
へ、羽織を着て、
紐
(
ひも
)
を結んで、てん/″\が
一腰
(
ひとこし
)
づゝ
嗜
(
たしな
)
みの
脇差
(
わきざし
)
をさして
上陸
(
あが
)
つたけれど、
飢
(
うえ
)
渇
(
かつ
)
ゑた上、毒に当つて
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
換
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“着換”で始まる語句
着換場