トップ
>
乗棄
ふりがな文庫
“乗棄”の読み方と例文
旧字:
乘棄
読み方
割合
のりす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のりす
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
途中
(
とちう
)
I
子
(
こ
)
の
宿
(
やど
)
の
近
(
ちか
)
くで
自動車
(
じどうしや
)
を
乗棄
(
のりす
)
てた。そしてI
子
(
こ
)
の
宿
(
やど
)
へ
寄
(
よ
)
つた。I
子
(
こ
)
は
洋服姿
(
ようふくすがた
)
で
独
(
ひと
)
りでゐた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
元船
(
もとぶね
)
を
乗棄
(
のりす
)
てて、
魔国
(
まこく
)
とこゝを覚悟して、
死装束
(
しにしょうぞく
)
に、髪を
撫着
(
なでつ
)
け、衣類を
着換
(
きか
)
へ、羽織を着て、
紐
(
ひも
)
を結んで、てん/″\が
一腰
(
ひとこし
)
づゝ
嗜
(
たしな
)
みの
脇差
(
わきざし
)
をさして
上陸
(
あが
)
つたけれど、
飢
(
うえ
)
渇
(
かつ
)
ゑた上、毒に当つて
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
乗棄(のりす)の例文をもっと
(2作品)
見る
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“乗”で始まる語句
乗
乗合
乗出
乗客
乗込
乗掛
乗馬
乗越
乗合自動車
乗換
“乗棄”のふりがなが多い著者
徳田秋声
泉鏡花