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脇差
ふりがな文庫
“脇差”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わきざし
88.4%
わきざ
7.4%
わきぎし
2.1%
どす
1.1%
わしざし
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わきざし
(逆引き)
格之助
始
(
はじめ
)
、人々もこれに従つて刀を投げて、皆
脇差
(
わきざし
)
ばかりになつた。それから平八郎の黙つて歩く
跡
(
あと
)
に附いて、一同
下寺町
(
したでらまち
)
まで出た。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
脇差(わきざし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
わきざ
(逆引き)
おちよぼ
口
(
ぐち
)
にお
鐵漿
(
かね
)
の
黒
(
くろ
)
い
女
(
をんな
)
は、
玄竹
(
げんちく
)
の
脇差
(
わきざ
)
しを
見
(
み
)
て、かう
言
(
い
)
ひながら、
赤
(
あか
)
い
襷
(
たすき
)
がけのまゝで、
白
(
しろ
)
い
手
(
て
)
を
出
(
だ
)
した。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
脇差(わきざ)の例文をもっと
(7作品)
見る
わきぎし
(逆引き)
では、よろしい、オレがもぐって見て来る、と、フンドシひとつになり、御苦労様につめたい水の中へ、口に
脇差
(
わきぎし
)
をくわえて、もぐりこんだ。
織田信長
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
脇差(わきぎし)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
どす
(逆引き)
「くどいことを云ってる間はねえ。どいつも
脇差
(
どす
)
を一本ずつ
打
(
ぶ
)
ッ込んで俺の後に
尾
(
つ
)
いて来い」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
脇差(どす)の例文をもっと
(1作品)
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わしざし
(逆引き)
八「はせな、
己
(
おら
)
ア
此処
(
ほけ
)
へおいさ
包
(
すゝみ
)
ざの
脇差
(
わしざし
)
ざのはぞうしさな」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
脇差(わしざし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“脇差”の解説
脇差(わきざし、わきさし)は、主兵装(本差)が破損などにより使えない時に使用される予備の武器を指す。脇指とも表記される。現在は日本刀の打刀(うちがたな)の大小拵えの小刀(しょうとう)をいうことが多い。「小刀」と書いて「こがたな」と読む場合は、日常用の短刀のうち特に小さいもの、あるいは小型の片刃の物を言う。
(出典:Wikipedia)
脇
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
“脇差”で始まる語句
脇差等迄
検索の候補
長脇差
小脇差
刀脇差
大脇差
此脇差
筒脇差
錆脇差
脇差等迄
御脇差吉光之作
“脇差”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
上司小剣
三遊亭円朝
林不忘
江見水蔭
島崎藤村
倉田百三
作者不詳
野村胡堂