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乗客
ふりがな文庫
“乗客”のいろいろな読み方と例文
旧字:
乘客
読み方
割合
のりて
35.3%
じょうきゃく
29.4%
じようかく
17.6%
ひと
11.8%
じょうかく
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のりて
(逆引き)
で、小松島から蒸汽に乗……ったのはいゝんですが、これがまた、勘定するほどしか
乗客
(
のりて
)
がありません。ガランとしております。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
乗客(のりて)の例文をもっと
(6作品)
見る
じょうきゃく
(逆引き)
『
少
(
すこ
)
しも
乗客
(
じょうきゃく
)
を
煩
(
わずら
)
わさんように
務
(
つと
)
めている
俺
(
おれ
)
か、それともこんなに
一人
(
ひとり
)
で
大騒
(
おおさわぎ
)
をしていた、
誰
(
たれ
)
にも
休息
(
きゅうそく
)
もさせぬこの
利己主義男
(
りこしゅぎおとこ
)
か?』
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
乗客(じょうきゃく)の例文をもっと
(5作品)
見る
じようかく
(逆引き)
汽車に乗つても、電車に乗つても、
乗客
(
じようかく
)
は石川氏のカーキ色洋服を見ると、吾がちにすつと立つて席を譲らうとした。石川氏は一寸会釈して平気でそこに腰をかけた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
乗客(じようかく)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ひと
(逆引き)
それから汽車に乗っている間、窓の枠に頭を
凭
(
もた
)
して、
乗客
(
ひと
)
の顔の見えない方ばかりに眼をやって
静
(
じっ
)
と思いに耽っていた。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
乗客(ひと)の例文をもっと
(2作品)
見る
じょうかく
(逆引き)
余は車に揺られながら、
乗客
(
じょうかく
)
の神経に相応の注意を払わない車夫は、いかによく
走
(
か
)
けたって、ついに成功しない車夫だと考えた。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
乗客(じょうかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“乗客(
旅客
)”の解説
旅客(りょかく、en: passenger)とは、乗り物に乗っている人のうち乗員以外の人のこと。乗客(じょうきゃく)とも。
(出典:Wikipedia)
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“乗”で始まる語句
乗
乗合
乗出
乗込
乗馬
乗掛
乗越
乗合自動車
乗換
乗組
“乗客”のふりがなが多い著者
木内高音
与謝野寛
近松秋江
久保田万太郎
アントン・チェーホフ
薄田泣菫
泉鏡太郎
泉鏡花
室生犀星
夏目漱石