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旅客
ふりがな文庫
“旅客”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りよかく
30.4%
たびびと
30.4%
りよきやく
13.0%
りょかく
13.0%
りょきゃく
4.3%
きゃく
4.3%
たびゞと
4.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りよかく
(逆引き)
巴里
(
パリイ
)
や
倫敦
(
ロンドン
)
を経て来た
旅客
(
りよかく
)
に取つて狭い
他
(
た
)
の郡市の見物は地図一枚を便りにする
丈
(
だけ
)
で案内者を頼む必要も無く
宛
(
さなが
)
ら
嚢
(
ふくろ
)
の中を探る様に自在である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
旅客(りよかく)の例文をもっと
(7作品)
見る
たびびと
(逆引き)
二人は底知れぬ谷に
墜
(
お
)
ち
失
(
う
)
せたり。
千秋万古
(
せんしゅうばんこ
)
、ついにこの二人がゆくえを知るものなく、まして一人の
旅客
(
たびびと
)
が情けの光をや。
詩想
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
旅客(たびびと)の例文をもっと
(7作品)
見る
りよきやく
(逆引き)
隣
(
となり
)
に
居
(
ゐ
)
た
其
(
そ
)
の
旅客
(
りよきやく
)
は、
何處
(
どこ
)
から
乘合
(
のりあは
)
せたのか
彼
(
かれ
)
はそれさへ
知
(
し
)
らぬ。
其
(
そ
)
の
上
(
うへ
)
、
雙方
(
さうはう
)
とも、もの
思
(
おも
)
ひに
耽
(
ふけ
)
つて、一
度
(
ど
)
も
言葉
(
ことば
)
は
交
(
かは
)
さなかつたのである。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
旅客(りよきやく)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
りょかく
(逆引き)
烈
(
はげ
)
しい
暴風雨
(
あらし
)
があつて、鉄道が不通に成り、
新道
(
しんどう
)
とても
薬研
(
やげん
)
に刻んで崩れたため、
旅客
(
りょかく
)
は皆こゝを
辿
(
たど
)
つたのであるが、其も当時だけで、又
中絶
(
なかだ
)
えして、今は
最
(
も
)
う
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
旅客(りょかく)の例文をもっと
(3作品)
見る
りょきゃく
(逆引き)
相手がそのように恐しい男では、却って騒ぎ立てて、平和な
旅客
(
りょきゃく
)
たちの間に、間違いでも起きたなら、それこそ大変である。
香水紳士
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
旅客(りょきゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
きゃく
(逆引き)
(こんどの船都合は、この
飾磨
(
しかま
)
に上がる
旅客
(
きゃく
)
もなし、少しの積荷は、沖待ちの船頭から受取ったので、船はすぐここから
室
(
むろ
)
の
津
(
つ
)
へ廻し、先を急ぐので)
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旅客(きゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
たびゞと
(逆引き)
其
(
その
)
仇浪
(
あだなみ
)
の
立騷
(
たちさわ
)
ぐ
邊
(
ほとり
)
海鳥
(
かいてう
)
二三
羽
(
ば
)
夢
(
ゆめ
)
に
鳴
(
な
)
いて、うたゝ
旅客
(
たびゞと
)
の
膓
(
はらわた
)
を
斷
(
た
)
つばかり、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
無邪氣
(
むじやき
)
である
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
旅客(たびゞと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“旅客”の解説
旅客(りょかく、en: passenger)とは、乗り物に乗っている人のうち乗員以外の人のこと。乗客(じょうきゃく)とも。
(出典:Wikipedia)
旅
常用漢字
小3
部首:⽅
10画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
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旅客機
旅客表
旅客訊問
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隊客旅
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伊東忠太
山東京山
押川春浪
与謝野寛
徳冨蘆花
大阪圭吉
作者不詳
国木田独歩
泉鏡太郎
小山清